特許
J-GLOBAL ID:200903026409432438

ディーゼル機関の吸気弁制御装置および制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245795
公開番号(公開出願番号):特開平10-089107
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 始動性や冷機時の燃焼を悪化させることなくディーゼル機関のベース圧縮比を低くできるようにする。【解決手段】 吸気弁に作動角を変化させる形式の可変動弁機構が用いられており、開時期を一定に保持したまま閉時期(IVC)を可変制御する。冷却水温twが低い冷機時には、冷間時用マップに基づいて目標閉時期を設定し(ステップ3)、暖機後は、暖機後用マップを用いて目標閉時期を設定する(ステップ4)。冷間時には、暖機後よりも閉時期が早められ、下死点に近づくため、実圧縮比が高くなる。油圧が低い(ステップ5)始動時にはアイドル時の特性が保持されており、閉時期が下死点近くに早められるため、始動性が確保される。
請求項(抜粋):
吸気弁の作動角を可変制御することにより該吸気弁の閉時期を制御可能な可変動弁機構を備えたディーゼル機関において、機関始動時の吸気弁閉時期を、通常時よりも下死点に近づくように設定したことを特徴とするディーゼル機関の吸気弁制御装置。
IPC (6件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/04 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 41/04 370 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 376
FI (6件):
F02D 13/02 H ,  F01L 1/04 Z ,  F01L 13/00 301 Y ,  F02D 41/04 370 ,  F02D 45/00 312 Q ,  F02D 45/00 376 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る