特許

J-GLOBAL ID：200903026416817728

洗浄ノズル

発明者： 佐藤 稔 ,  濱田 靖夫 ,  豊田 弘一 ,  臼井 宏之
出願人/特許権者： 東陶機器株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-064364
公開番号（公開出願番号）：特開2003-334472
出願日： 2003年03月11日
公開日（公表日）： 2003年11月25日
要約：

【要約】【課題】 旋回室へ供給された洗浄水の運動エネルギーから直接受ける力と該運動エネルギーにより生じる揚力および遠心力によって前記旋回部材が旋回する洗浄ノズルにおいて、小型で、旋回部材の回転速度を低くするために旋回室に供給される洗浄水の入水速度を低くさせることを実現した洗浄ノズルを提供する。【解決手段】 旋回室7に洗浄水を供給する旋回室流入路6は、該旋回室流入路の方向と直行し旋回室7の中心軸を通る断面に対して、旋回室7の中心軸より偏心させた位置に配置し、且つ断面形状が旋回室7の半径方向の長さdよりも旋回室7の軸方向の長さhが長いことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

給水された洗浄水を吐出する洗浄ノズルにおいて、給水された洗浄水が旋回を起こし得る旋回室と、この旋回室の貫通穴から一端を臨ませるようにして前記旋回室に組み込まれると共に、他端が旋回室内を自由に回転可能である吐水流路が穿設された旋回部材であって、前記旋回室へ供給された洗浄水の運動エネルギーから直接受ける力と該運動エネルギーにより生じる揚力および遠心力によって旋回する前記旋回部材とを備え、前記旋回室に洗浄水を供給する旋回室流入路は、該旋回室流入路の方向と直行し旋回室の中心軸を通る断面に対して、旋回室の中心軸より偏心させた位置に配置し、且つ流入路断面形状が旋回室の半径方向の長さよりも旋回室の軸方向の長さ方向に長いことを特徴とする洗浄ノズル。

IPC (3件)：

B05B 3/04 ,  A47K 3/28 ,  E03D 9/08

FI (3件)：

B05B 3/04 A ,  E03D 9/08 D ,  A47K 3/22

Fターム (7件)：

2D032FA04 ,  2D038JA00 ,  2D038JF00 ,  4F033PA01 ,  4F033PB04 ,  4F033PC02 ,  4F033PC05

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 実開平4-26049号公報
  

審査官引用 (3件)

• 衛生洗浄装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-052866   出願人：アイワ株式会社
• 衛生洗浄装置の洗浄水噴射機構
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-074502   出願人：アイシン精機株式会社, 株式会社イナックス
• 特開平3-165855