特許
J-GLOBAL ID:200903026424043022

クーラント清浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-125016
公開番号(公開出願番号):特開2003-275938
出願日: 2002年03月22日
公開日(公表日): 2003年09月30日
要約:
【要約】【課題】クーラントタンクの底に溜まる切り屑や砥粒などのスラッジを無くすための、新規な方式を採用したクーラント清浄装置を提供すること。【解決手段】主に研削をおこなうための工作機械から流出される、磁性体切り屑や砥粒などのスラッジを含有するクーラントのクーラント清浄装置は、主に磁性体の切り屑を除去するための磁気分離器11と、クーラント循環ポンプ12を備え、クーラントに渦流13を発生させるための円筒形状の円形渦流クーラントタンク14と、クーラントを旋回させることにより発生する、スラッジにはたらく遠心力により残存スラッジの除去をおこなうサイクロン装置15と、サイクロン装置15から排出された残存スラッジを、沈殿によりクーラント中から抽出するためのスラッジ沈殿槽16と、濾過されたクーラントを、主に研削をおこなうための工作機械に圧送するためのクリーンポンプ17が備えられたクリーンタンク18を具備する。
請求項(抜粋):
主に研削をおこなうための工作機械から流出される、磁性体切り屑や砥粒などのスラッジを含有するクーラント内から、主に前記磁性体切り屑を除去するための磁気分離器と、前記磁気分離器から流出されたクーラント中の残存スラッジを凝集し、凝集された前記残存スラッジを、クーラントと共に吸引するためのクーラント循環ポンプを備えた、前記磁気分離器から流出されたクーラントに渦流を発生させるための円形渦流クーラントタンクと、前記クーラント循環ポンプにより吸引された前記クーラント中の前記残存スラッジの除去を、前記クーラントを旋回させることにより発生する、前記スラッジにはたらく遠心力によりおこなうサイクロン装置と、前記サイクロン装置により除去され、少量のクーラントと共に前記サイクロン装置から排出された前記残存スラッジを、沈澱によりクーラント中から抽出するためのスラッジ沈澱槽と、前記円形渦流クーラントタンクの外周外側側面から流出される、前記円形渦流クーラントタンク内で濾過されたクーラントや、前記サイクロン装置により濾過されたクーラントが流入され、流入された前記クーラントを前記工作機械に圧送するためのクリーンポンプが備えられたクリーンタンクとにより構成されていることを特徴とするクーラント清浄装置である。
IPC (11件):
B23Q 11/00 ,  B01D 21/02 ,  B01D 21/04 ,  B01D 21/26 ,  B03C 1/00 ,  B03C 1/02 ,  B03C 1/12 ,  B03C 1/30 ,  B04C 9/00 ,  B23Q 11/10 ,  B24B 55/03
FI (12件):
B23Q 11/00 U ,  B01D 21/02 E ,  B01D 21/02 J ,  B01D 21/04 ,  B01D 21/26 ,  B03C 1/00 A ,  B03C 1/02 C ,  B03C 1/12 ,  B03C 1/30 B ,  B04C 9/00 ,  B23Q 11/10 Z ,  B24B 55/03
Fターム (14件):
3C011BB32 ,  3C011BB33 ,  3C011EE08 ,  3C047FF00 ,  3C047GG17 ,  3C047GG18 ,  4D053AA03 ,  4D053AB04 ,  4D053BA01 ,  4D053BB01 ,  4D053BC01 ,  4D053BD04 ,  4D053DA02 ,  4D053DA10
引用特許:
審査官引用 (1件)

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