特許
J-GLOBAL ID:200903026430738296

波長可変光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-337624
公開番号(公開出願番号):特開2000-164981
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 外部共振器型の波長可変光源において、光学系の配置に自由度を持たせ、また、共振器長を短くする。【解決手段】 ミラー25の回動中心線Rの位置を、回折格子24の回折面を延長した平面H1に含まれ、且つミラー25の反射面を延長した平面H3から外れた位置に設けるとともに、ミラー25の回動中心から回折格子24に入射する光の光軸入射点Gまでの距離r、光軸入射点Gから半導体レーザ22までの実効光路長L1、ミラー25の回動中心からミラー25の反射面を延長した平面H3までの距離L2および回折格子24に対する光の入射角αとの間に、次の関係、r=(L1+L2)/sin α または r=(L1-L2)/sin αが成り立つようにする。
請求項(抜粋):
ベース(21)と、該ベース上に固定され少なくとも一方の光出射面が低反射である半導体レーザ(22)と、前記ベース上に固定され前記半導体レーザの前記低反射面からの出射光を平行光に変換するコリメータ(23)と、前記ベース上に固定され前記コリメータによって平行光に変換された光を回折する回折格子(24)と、前記回折格子からの回折光を受ける位置を移動可能に配置され該回折光を前記回折格子に逆光路で反射して前記半導体レーザに戻す反射体(25)と、該反射体を前記ベース上の所定位置を中心に回動させて移動させる反射体回動手段(26、27、28)とを備えた外部共振器型の波長可変光源において、前記反射体回動手段による前記反射体の回動中心となる前記所定位置が、前記回折格子の回折面を延長した平面H1に含まれ、且つ前記反射体の反射面を延長した平面H3から外れた位置に設けられているとともに、前記反射体の回動中心となる前記所定位置から前記回折格子に入射する光の光軸入射点Gまでの距離r、該光軸入射点Gから前記半導体レーザまでの実効光路長L1、前記反射体の回動中心となる前記所定位置から該反射体の反射面を延長した平面H3までの距離L2および前記回折格子に対する光の入射角αとの間に、次の関係、r=(L1+L2)/sin α または r=(L1-L2)が成り立つようにしたことを特徴とする波長可変光源。
IPC (4件):
H01S 5/14 ,  G02B 5/08 ,  G02B 5/18 ,  H01S 3/1055
FI (4件):
H01S 3/18 646 ,  G02B 5/08 Z ,  G02B 5/18 ,  H01S 3/1055
Fターム (18件):
2H042DB00 ,  2H042DE00 ,  2H042DE07 ,  2H049AA06 ,  2H049AA50 ,  2H049AA55 ,  2H049AA64 ,  5F072AB13 ,  5F072HH05 ,  5F072KK06 ,  5F072KK07 ,  5F072MM16 ,  5F073AA63 ,  5F073AA83 ,  5F073AB25 ,  5F073AB29 ,  5F073EA04 ,  5F073EA16
引用特許:
審査官引用 (2件)

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