特許
J-GLOBAL ID:200903026447272533
バルブタイミング調整装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-320446
公開番号(公開出願番号):特開2000-104510
出願日: 1998年11月11日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 エンジン性能を低下させることなくアクチュエータの体格を小型にし、エンジンに搭載するための搭載スペースを容易に確保することが可能なバルブタイミング調整装置を提供する。【解決手段】 シールプレート7は、ベーンを収容する扇状空間部と、捩じりスプリング60を収納する円周溝61とを仕切っているので、円周溝61のスペースに関係なく進角室と遅角室とが繋がらないように扇状空間部を構成している。このため、ベーンの内径を捩じりスプリング60の外径よりも小さく設定することにより、エンジン性能を低下させることなくベーンの外径を比較的小さくすることができる。したがって、エンジン性能を低下させることなくアクチュエータの体格を小型にし、バルブタイミング調整装置100の重量を低減するとともに、エンジンに搭載するための搭載スペースを容易に確保することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の駆動軸から内燃機関の吸気弁および/または排気弁を開閉する従動軸に駆動力を伝達する駆動力伝達系に設けられ、前記駆動軸または前記従動軸のいずれか一方とともに回転するハウジング部材と、前記駆動軸または前記従動軸の他方とともに回転し、前記ハウジング部材内に形成された収容室に所定角度範囲に限って前記ハウジング部材に対して相対回動可能に収容されるベーン部材と、流体圧力によって前記ハウジング部材と前記ベーン部材とのいずれか一方を他方に対して進角方向に相対回動させる進角室、および流体圧力によって前記ハウジング部材と前記ベーン部材とのいずれか一方を他方に対して遅角方向に相対回動させる遅角室に作動流体を供給する流体駆動式の駆動手段と、前記ハウジング部材内に形成された収納空間内に収納され、前記駆動軸に対し前記従動軸が進角する方向に前記ベーン部材を付勢する第1の付勢手段と、前記収容室と前記収納空間とを仕切る仕切部材と、を備えることを特徴とするバルブタイミング調整装置。
Fターム (26件):
3G016AA06
, 3G016AA19
, 3G016BA02
, 3G016BA05
, 3G016BA23
, 3G016CA04
, 3G016CA05
, 3G016CA06
, 3G016CA11
, 3G016CA12
, 3G016CA13
, 3G016CA22
, 3G016CA27
, 3G016CA33
, 3G016CA36
, 3G016CA45
, 3G016CA46
, 3G016CA51
, 3G016CA52
, 3G016CA57
, 3G016CA59
, 3G016DA06
, 3G016DA22
, 3G016GA00
, 3G016GA01
, 3G016GA02
引用特許:
前のページに戻る