特許
J-GLOBAL ID:200903026451911079

転動装置部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-138272
公開番号(公開出願番号):特開2004-339575
出願日: 2003年05月16日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】靭性が高く、しかも表面の耐圧痕性及び耐摩耗性に優れ、高面圧で異物が混入した潤滑油中での軸受寿命を向上させるが可能な軸受部品を得ることのできる転動装置部品の製造方法を提供する。【解決手段】高炭素クロム軸受鋼からなる軌道輪素材に焼入れを施し、次いで80〜130°Cの温度で軌道輪素材の焼戻しを行い、次いで軌道輪素材にショットピーニング加工を施した後、180〜220°Cの温度で軌道輪素材の焼戻しを行って軌道輪を製造する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高炭素クロム軸受鋼からなる転動装置用部品素材に焼入れを施して前記部品素材を硬化処理する焼入れ工程と、この焼入れ工程の後に前記部品素材に焼戻しを施す第一次焼戻し工程と、この第一次焼戻し工程の後に前記部品素材の所望部分に機械的表面硬化処理を施す機械的表面硬化処理工程と、この機械的表面硬化処理工程の後に前記部品素材に焼戻しを施す第二次焼戻し工程とを含むことを特徴とする転動装置部品の製造方法。
IPC (3件):
C21D9/40 ,  C21D1/18 ,  C21D7/06
FI (3件):
C21D9/40 A ,  C21D1/18 P ,  C21D7/06 A
Fターム (7件):
4K042AA22 ,  4K042BA02 ,  4K042BA03 ,  4K042BA04 ,  4K042CA15 ,  4K042DA01 ,  4K042DA02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 軸受部品の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-011099   出願人:光洋精工株式会社, 日産自動車株式会社

前のページに戻る