特許
J-GLOBAL ID:200903026456588837

ベルト式無段変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 綾田 正道 ,  朝倉 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-290298
公開番号(公開出願番号):特開2004-125063
出願日: 2002年10月02日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】極低温始動時のライン圧最小制御中に走行レンジがセレクトされたとき、油圧の応答遅れによるベルト滑りを防止することができるベルト式無段変速機の制御装置を提供する。【解決手段】極低温始動時のライン圧最小制御中にDレンジがセレクトされたとき、タイマtが所定時間T0に到達するまで、すなわち、ライン圧PLの実油圧が最大となるまで前進クラッチ締結圧PcをP1として立ち上がりを遅らせる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
前進クラッチまたは後退ブレーキを介してエンジンに連結されたベルト式無段変速機と、 このベルト式無段変速機の油温を検出する油温検出手段と、 エンジンの始動時を検出するエンジン始動検出手段と、 検出された油温が予め設定された設定温度以下であるかどうかを判断する極低温判断手段と、 エンジンの始動時、かつ検出油温が予め設定された設定温度以下であると判断されたとき、ベルト式無段変速機に供給されるライン圧を所定時間、低圧に抑制する極低温始動時ライン圧抑制手段と、 を備えたベルト式無段変速機の制御装置において、 セレクトスイッチのレンジ信号から走行レンジがセレクトされているかどうかを判断する走行レンジ判断手段と、 前記ライン圧の実油圧を検出するライン圧検出手段と、 前記ライン圧抑制時に走行レンジがセレクトされたとき、所定時間ライン圧の実油圧が最大となるまで前進クラッチまたは後退ブレーキに供給されるクラッチ圧の上昇を所定圧以下に抑制する極低温始動時クラッチ圧抑制手段と、 を備えることを特徴とするベルト式無段変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H61/02 ,  F16H9/00
FI (2件):
F16H61/02 ,  F16H9/00 D
Fターム (14件):
3J552MA07 ,  3J552MA12 ,  3J552MA26 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA12 ,  3J552PA63 ,  3J552RA20 ,  3J552RC03 ,  3J552SA07 ,  3J552SA52 ,  3J552TB01 ,  3J552VA48W ,  3J552VA61W
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 車両用制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-256887   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 特開平4-073457
  • 特開平4-073457
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