特許
J-GLOBAL ID:200903026471682351
復水器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
菊池 治
, 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-154969
公開番号(公開出願番号):特開2006-153425
出願日: 2005年05月27日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 蒸気の圧力損失を抑え、管群内で蒸気を滞留させることなくスムーズにガス冷却部へと導くことができる復水器とする。【解決手段】 容器内に収容されて蒸気タービンから排出される蒸気を、その容器内で凝縮させる復水器である。内部に冷却媒体が流通する複数の伝熱管が、容器内で蒸気タービンの下方に配列される。伝熱管は、水平に延び、複数の上部伝熱管群と、複数の下部伝熱管群とを有し、各伝熱管間に間隙を有する。各伝熱管群は複数の伝熱管が格子状に配列されてなる。下部伝熱管群同士の間の下部に、蒸気の流れを妨げる邪魔板が水平方向に延びている。上部伝熱管群と下部伝熱管群の間に、管群間イナンデーション防止板が水平方向に延びている。各伝熱管群内に、囲い板部が延びていて、囲い板部のガスはガス抽出ダクトを経て容器の外へ導かれる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
蒸気タービンから排出される蒸気を凝縮させる復水器において、
少なくとも二つの側壁を有し、前記蒸気タービンから蒸気が流下するように構成された容器と、
前記容器内で前記蒸気タービンの下方に配列され、内部に冷却媒体が流通し、前記流下してきた蒸気と接して蒸気を凝縮させる、水平方向に延びる複数の伝熱管であって、前記容器内で水平方向に互いに間隔をあけて配置された少なくとも2個の上部伝熱管群と、前記上部伝熱管群のそれぞれの下方位置に水平方向に互いに間隔をあけて配置された少なくとも2個の下部伝熱管群とを有し、前記各伝熱管群は前記複数の伝熱管が格子状に配列されてなるその複数の伝熱管と、
前記複数の伝熱管を支持する複数の管板と、
前記下部伝熱管群同士の間の下部に配置されて水平方向に延びて蒸気の流れを妨げる邪魔板と、
前記上部伝熱管群と前記下部伝熱管群がそれぞれ互いに上下に対向する間の位置に配置されて水平方向に延びて上方から流下する凝縮水を水平方向に導く管群間イナンデーション防止板と、
前記各伝熱管群内で前記伝熱管に平行にほぼ水平に延びるように配置されてガス抽出孔を有する上板と、前記ガス抽出孔をはさんでしかも複数の前記伝熱管をはさんで前記上板から互いに間隔をあけて下方にかつ前記伝熱管に平行に延びる2枚の側板とを有する囲い板部と、
前記ガス抽出孔に接続されて前記囲い板部のガスを前記容器の外へ導くガス抽出ダクトと、
を有することを特徴とする復水器。
IPC (4件):
F28B 9/08
, F01K 9/00
, F28B 1/02
, F28B 9/10
FI (4件):
F28B9/08
, F01K9/00 Z
, F28B1/02
, F28B9/10
引用特許:
出願人引用 (2件)
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凝縮装置及び発電プラント
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-310290
出願人:株式会社日立製作所
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特公昭55-36915号公報
審査官引用 (8件)
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蒸気タービン復水器氷結除去装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-194028
出願人:三菱重工業株式会社
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凝縮装置及び凝縮方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-008428
出願人:三菱重工業株式会社
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復水器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-025799
出願人:株式会社日立製作所
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復水器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-108054
出願人:株式会社東芝
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特公昭55-036915
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復水器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-340710
出願人:株式会社東芝
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特開昭60-169091
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特開昭58-083179
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