特許
J-GLOBAL ID:200903026486176436

ボールねじ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-245200
公開番号(公開出願番号):特開2006-064029
出願日: 2004年08月25日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 回路数が1列でオフセットリード予圧を付与した場合においても、オフセット点でのボールの受ける負荷を大幅に軽減して良好な作動性を確保すると共に、低コスト化及び低騒音化を図る。【解決手段】 回路数が1列の循環こま式ボールねじ装置において、負荷軌道でのナット16の内ねじ溝14の一部のピッチをリード方向にオフセットさせることにより、該オフセット部分における互いに隣り合う各内ねじ溝14間の略中央をオフセット点とした場合に、該オフセット点を基準に軸方向両側でボール15を介して互いに逆方向に予圧を付与し、且つオフセット点の軸方向両側の所定位置でボール15の受ける予圧が漸次ゼロに近づいて該オフセット点でゼロになるように前記内ねじ溝14を形成する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
外周面に螺旋状の外ねじ溝を有するねじ軸と、該外ねじ溝に対応する螺旋状の内ねじ溝を内周面に有すると共に軸方向に貫通するボール戻し通路を有して前記ねじ軸に嵌合されるナットと、前記外ねじ溝と前記内ねじ溝との間に形成される負荷軌道と前記ボール戻し通路とを連通させるボール循環通路を形成すべく前記ナットの端部に取り付けられるボール循環部材と、前記負荷軌道、前記ボール循環通路および前記ボール戻し通路を転動しつつ循環可能に配設された多数のボールとを備えたボールねじ装置において、 前記負荷軌道での前記内ねじ溝の一部のピッチをリード方向にオフセットさせることにより、該オフセット部分における互いに隣り合う各内ねじ溝間の略中央をオフセット点とした場合に、該オフセット点を基準に軸方向両側で前記ボールを介して互いに逆方向に予圧を付与し、且つ前記オフセット点の軸方向両側の所定位置で前記ボールの受ける予圧が漸次ゼロに近づいて該オフセット点でゼロになるように前記内ねじ溝を形成したことを特徴とするボールねじ装置。
IPC (1件):
F16H 25/22
FI (3件):
F16H25/22 K ,  F16H25/22 C ,  F16H25/22 M
Fターム (6件):
3J062AA27 ,  3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062CD07 ,  3J062CD47 ,  3J062CD60
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実用新案登録第3034052号公報
審査官引用 (1件)
  • ボールねじ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-027192   出願人:テイエチケー株式会社

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