特許
J-GLOBAL ID:200903031187268255

ボールねじ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 哲郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-027192
公開番号(公開出願番号):特開2002-227956
出願日: 2001年02月02日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】ナット部材の内周面に形成された負荷転動溝の連続巻数が多い場合であっても、負荷領域中におけるボール詰まりを回避することができ、ねじ軸とナット部材との間における相対的な回転運動を円滑化することが可能なボールねじ装置を提供する。【解決手段】ナット部材の内周面には、ボールがねじ軸側のボール転動溝との間で荷重を負荷しながら転動する第1及び第2の負荷転動溝が軸方向に距離を隔てて形成されると共に、これら第1及び第2の負荷転動溝の端部同士を連結する連結溝が形成され、上記ボールが連結溝を介して第1及び第2の負荷転動溝を連続して転動する一方、かかる連結溝内において一時的に荷重から解放されるように構成した。
請求項(抜粋):
外周面に螺旋状のボール転動溝が所定のリードで形成されたねじ軸と、多数のボールを介してこのねじ軸に螺合すると共にこれらボールの無限循環路を具備したナット部材とから構成され、上記ナット部材の内周面には、上記ボールがねじ軸側のボール転動溝との間で荷重を負荷しながら転動する第1及び第2の負荷転動溝が軸方向に距離を隔てて形成されると共に、これら第1及び第2の負荷転動溝の端部同士を連結する連結溝が形成され、上記ボールはこの連結溝を介して第1及び第2の負荷転動溝を連続して転動する一方、かかる連結溝内において一時的に荷重から解放されることを特徴とするボールねじ装置。
IPC (2件):
F16H 25/22 ,  F16H 25/24
FI (5件):
F16H 25/22 M ,  F16H 25/22 C ,  F16H 25/22 K ,  F16H 25/24 A ,  F16H 25/24 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭55-097554
  • 特開昭58-099551
  • ボールねじ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-066130   出願人:エヌティエヌ株式会社
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-099551
  • 特開昭55-097554
  • ボールねじ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-066130   出願人:エヌティエヌ株式会社
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