特許
J-GLOBAL ID:200903026487999266

インバータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-217829
公開番号(公開出願番号):特開2006-042479
出願日: 2004年07月26日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】各相切替え時の電圧位相の変化に対し、スイッチング休止相を確実に保持する。【解決手段】電圧位相に基づいて各相を順次切替えて各相の電圧指令にスイッチング休止区間を設けるインバータ制御装置10であって、2軸の電圧指令から得られる2軸電圧位相と電動機3から取り出す電流位相とを用いて電圧位相を検出する位相差検出部21と、この検出された電圧位相の所定の電圧位相毎に順次相を切替えて各相の電圧指令の正側及び負側のピーク近傍に所定のオフセット電圧を設定し、また、前記各相切替え時に電圧位相が変化し、再度前記切替え元の相の電圧位相に戻った場合、所定のヒステリシス領域内であれば、切替え先の相に切替えた電圧位相をホールドし、所定のオフセット電圧を出力し、前記オフセット電圧を前記切替えた相の電圧指令に与えて補正する二相PWM変換部22とを設けた構成である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2軸の電圧指令を三相の電圧指令に変換するdq/UVW変換手段と、このdq/UVW変換手段から出力される各相の電圧指令をPWM(パルス幅変調)し、各相PWM信号を出力するPWM変換手段とを有し、この各相PWM信号をインバータを介して電動機を駆動制御するインバータ制御装置であって、 前記2軸の電圧指令から得られる2軸電圧位相と前記電動機側から取り出す電流位相とを用いて電圧位相差を検出する位相差検出手段と、 前記dq/UVW変換手段と前記PWM変換手段との間に設けられ、前記位相差検出手段で検出される電圧位相の60°位相毎に順次スイッチング休止相に切替えて当該スイッチング休止相に対応する前記電圧指令の正側又は負側のピーク近傍に所定のオフセット電圧を設定し、また、前記スイッチング休止相への切替え時に前記電圧位相が変化し、再度前記切替えを終えた相の電圧位相に戻った場合、この戻った電圧位相が所定のヒステリシス領域内であれば、前記スイッチング休止相に切替えたときの電圧位相をホールドし、このホールドされた電圧位相に基づいて前記所定のオフセット電圧を当該スイッチング休止相に対応する電圧指令に設定し、所定のスイッチング休止区間を生成する二相PWM変換手段とを備えたことを特徴とするインバータ制御装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02P 21/00 ,  H02P 27/04
FI (2件):
H02M7/48 F ,  H02P5/408 A
Fターム (31件):
5H007AA06 ,  5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007DA05 ,  5H007DC02 ,  5H007DC04 ,  5H007EA02 ,  5H505BB06 ,  5H505CC01 ,  5H505DD03 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505GG02 ,  5H505GG04 ,  5H505HA10 ,  5H505HB02 ,  5H505LL01 ,  5H505LL22 ,  5H576BB06 ,  5H576CC01 ,  5H576DD02 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576GG02 ,  5H576GG04 ,  5H576HA04 ,  5H576HB02 ,  5H576LL01 ,  5H576LL22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • インバータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-142225   出願人:株式会社デンソー

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