特許
J-GLOBAL ID:200903026492807170

ブレーキ操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-011939
公開番号(公開出願番号):特開平8-198069
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 ブレーキペダル操作量とブレーキ倍力装置伝達量との入出力特性を安定して得ることができると共に、この入出力特性を所望の形態に容易に設定することができるブレーキ操作装置を得る。【構成】 ブレーキ操作装置10では、プッシュロッド20の連結ピン22がブレーキペダル14の連結孔16に入り込んで連結されており、さらに連結ピン22はガイド板24のガイド孔26に入り込んでいる。ブレーキペダル14が揺動すると、連結ピン22はガイド孔26に案内されながら連結孔16に沿って移動し、ペダル比が変更される。これにより、ブレーキペダル操作量とブレーキ倍力装置伝達量との入出力特性が非線形とされる。この場合、摩擦力が低減されるため所定のペダル比を安定して得ることができ、さらに、所望の特性に応じたペダル比を容易に得ることができ、設計の自由度が拡大する。
請求項(抜粋):
一端部が揺動可能に支持されたブレーキペダルと、一端部が前記ブレーキペダルに連結され他端部がブレーキ倍力装置に連結された出力部材と、を有し、前記ブレーキペダルの揺動を前記出力部材を介して前記ブレーキ倍力装置へ伝達するブレーキ操作装置において、前記ブレーキペダルと前記出力部材の連結部分に設けられ、前記出力部材の一端部の前記ブレーキペダルに対する連結位置を、前記揺動中心に対し接離する方向に沿って変更可能な連結手段と、前記連結手段と分離独立して設けられ、前記出力部材の一端部を所定軌道にガイドして前記連結手段による前記連結位置を変更させるガイド手段と、を備え、ペダル比を前記ブレーキペダルの揺動に応じて変化させたことを特徴とするブレーキ操作装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ブレーキ操作装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-020591   出願人:トヨタ自動車株式会社

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