特許
J-GLOBAL ID:200903026494208118
無線パケット通信用基地局装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-117362
公開番号(公開出願番号):特開2001-308914
出願日: 2000年04月19日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【目的】 無線パケット通信用無線基地局に関し、無線基地局と加入者局がデータ伝送を行う際に、ユーザ間のアクセス機会の公平性を維持することのできる無線パケット通信システムの無線基地局装置の実現を目的とする。【構成】 送信バッファ内の最も優先度の低い送信キューを、制限クラスのデータを送信するために使用するよう制御する手段と、各サービスクラスでデータを送信する際に使用する送信キューの対応表と、非優先データを送信する際のサービスクラスを加入者局毎に管理するサービスクラス管理表と、非優先クラスで送信するデータが到着した際に、該非優先データの統計を配下の各加入者局毎に計算する統計データ取得手段と、ある加入者局宛てに到着した非優先データの単位時間あたりのデータ量(到着レート)が、しきい値R1を上回る状態が時間T1を超えた場合に、該加入者局宛てに非優先データを送信する際のサービスクラスを制限クラスに変更する手段とを設けて構成する。
請求項(抜粋):
データ中継機能を有する無線基地局と該無線基地局との間でデータの送受信を行う加入者局とを含んで構成され、無線基地局は、中継すべきデータが到着した場合に、受信したデータに付与された該データの優先度情報にしたがって、対応する優先度の送信バッファにデータを振り分け、また、所定のアルゴリズムに従い前記送信バッファからデータを取り出して送信するスケジューリング手段を有し、該スケジューリング手段内部には、異なる通信品質(以下、サービスクラスという)のサービスを提供するための、それぞれのサービスクラスに対応した優先度の異なる複数の送信キューから構成される送信バッファを有し、無線基地局が、データの優先度を反映しつつ配下の加入者局に対してデータ転送を行う無線通信システムで用いる無線パケット通信用基地局装置であって、優先データを送信するためのサービスクラスと、非優先データを送信するためのサービスクラスが定義されていて、非優先データを送信する際のサービスクラスとして、通常用いられるベストエフォート型データを送る際のサービスクラス(以下、ベストエフォートクラスという)と、それよりも低位のサービスクラス(以下、制限クラスという)とがあるとき、送信バッファ内の最も優先度の低い送信キューを、制限クラスのデータを送信するために使用するよう制御する手段と、各サービスクラスでデータを送信する際に使用する送信キューの対応表と、非優先データを送信する際のサービスクラスを加入者局毎に管理するサービスクラス管理表と、非優先クラスで送信するデータが到着した際に、該非優先データの統計を配下の各加入者局毎に計算する統計データ取得手段と、ある加入者局宛てに到着した非優先データの単位時間あたりのデータ量(以下到着レートという)が、しきい値R1を上回る状態が時間T1を超えた場合に、該加入者局宛てに非優先データを送信する際のサービスクラスを制限クラスに変更する手段とを設けたことを特徴とする無線パケット通信用基地局装置。
IPC (3件):
H04L 12/56
, H04B 7/26
, H04L 12/28
FI (3件):
H04L 11/20 102 A
, H04B 7/26 M
, H04L 11/00 310 D
Fターム (30件):
5K030GA11
, 5K030HA08
, 5K030JA11
, 5K030JL01
, 5K030KX13
, 5K030LE05
, 5K033AA01
, 5K033CA07
, 5K033CB01
, 5K033CB06
, 5K033CB17
, 5K033CC01
, 5K033DA01
, 5K033DA17
, 5K033DB13
, 5K033DB16
, 5K033DB18
, 5K033DB20
, 5K033EA03
, 5K067AA11
, 5K067AA21
, 5K067BB21
, 5K067CC08
, 5K067DD51
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067FF02
, 5K067HH22
, 5K067HH23
, 5K067KK15
引用特許:
審査官引用 (1件)
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優先制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-040891
出願人:富士通株式会社
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