特許
J-GLOBAL ID:200903026502362318

複数の蛍光物質を含む試料の分析方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-372570
公開番号(公開出願番号):特開2003-172702
出願日: 2001年12月06日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 超短光パルスから得られる白色連続スペクトル光パルスを、単純な方法で試料(特に生体試料)の分析に利用する方法及び装置を提供する。【解決手段】 超短光パルスを透明物質23の1点に集光することにより生成される白色連続スペクトル光パルスを分光器25により分光し、その中の複数の目的波長光のみを分離された小反射鏡37やマスク反射鏡等により選択する。選択された複数の目的波長光を分光器25で合成することにより、各目的波長光を含有する合成光パルスを生成し、生体試料28等に照射する。これにより、複数の目的波長光に対応する蛍光物質のみが励起され、検出される。ここで、選択された複数の目的波長光に対して互いに異なる光路長を与えることにより、合成光パルス中において各目的波長光に対応する成分光パルスが互いに分離されることとなり、相互の干渉によるノイズの生成が防止される。
請求項(抜粋):
a)超短光パルスより生成される白色連続スペクトル光パルスを分光器により分光し、b)分光された各波長中の複数の目的波長光のみを選択し、c)選択された複数の目的波長光を逆分光器で合成することにより、各目的波長光を含有する合成光パルスを生成し、d)生成された合成光パルスを試料に照射することにより、上記複数の目的波長光に対応する試料中の複数の目的蛍光物質のみを励起する、ことを特徴とする複数の蛍光物質を含む試料の分析方法。
IPC (2件):
G01N 21/64 ,  G01N 21/01
FI (2件):
G01N 21/64 Z ,  G01N 21/01 D
Fターム (20件):
2G043BA16 ,  2G043EA01 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA09 ,  2G043HA15 ,  2G043JA04 ,  2G043KA02 ,  2G043KA09 ,  2G059BB12 ,  2G059EE07 ,  2G059GG01 ,  2G059GG08 ,  2G059HH02 ,  2G059JJ05 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ22 ,  2G059JJ30 ,  2G059LL01 ,  2G059MM01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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