特許
J-GLOBAL ID:200903026526934460
自動車の車体構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-251580
公開番号(公開出願番号):特開2008-068826
出願日: 2006年09月15日
公開日(公表日): 2008年03月27日
要約:
【課題】自動車の前突時、後退したエンジンルーム内機器をダッシュパネルに衝突させる前に先立ってダッシュクロスメンバよりも前方へ突出した突出部材に確実に衝突させて、ダッシュパネルが車室側へ大きく変形して後退するのを確実に抑制することができる、自動車の車体構造を提供する。 【解決手段】ダッシュパネル4の前面側に車幅方向へ延びるようにダッシュクロスメンバ10が配設され、このダッシュクロスメンバ10の車幅方向両端部が1対のフロントサイドフレーム2に結合され、ダッシュクロスメンバ10の車幅方向中央部分においてダッシュクロスメンバ10よりも前方へ突出して車幅方向へ延びるように突出部材12が配設され、この突出部材12がダッシュクロスメンバ10に結合されてダッシュクロスメンバ10と協働して閉断面構造を形成している。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
自動車のエンジンルームの車幅方向両端側部分に配設された左右1対のフロントサイドフレームと、これらフロントサイドフレームの後端側部分が結合されエンジンルームと車室とを仕切るダッシュパネルと、このダッシュパネルの下端部に前端部が結合されたフロアパネルと、ダッシュパネルの下部とフロアパネルの車幅方向中央部分に上方へ膨らむように形成されたトンネル部と、フロアパネルの車幅方向両端部が結合された左右1対のサイドシルとを備えた自動車の車体構造において、
前記ダッシュパネルの前面側に車幅方向へ延びるように配設され、車幅方向両端部が1対のフロントサイドフレームに結合されたダッシュクロスメンバと、
前記ダッシュクロスメンバの少なくとも車幅方向中央部分においてダッシュクロスメンバよりも前方へ突出して車幅方向へ延びるように配設され、前記ダッシュクロスメンバとダッシュパネルの少なくとも一方の部材に結合されて前記少なくとも一方の部材と協働して閉断面構造を形成する突出部材と、
を備えたことを特徴とする自動車の車体構造。
IPC (2件):
FI (2件):
B62D25/20 D
, B62D21/02 A
Fターム (13件):
3D203AA02
, 3D203BB06
, 3D203BB08
, 3D203BB12
, 3D203BB16
, 3D203BB17
, 3D203BB35
, 3D203BB38
, 3D203BB43
, 3D203CA23
, 3D203CA53
, 3D203CA57
, 3D203DA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
車体前部構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-323203
出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (1件)
-
車両の後部車体構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-333788
出願人:マツダ株式会社
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