特許
J-GLOBAL ID:200903026535085026
内燃機関用点火装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-223399
公開番号(公開出願番号):特開2008-045514
出願日: 2006年08月18日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】内燃機関用点火装置において、点火信号の一定時間以上の入力やチップの過熱などの異常事態を検知した場合にコイルの一次電流を遮断する際に、チップの熱破損などの機能不全の発生を防止し、かつ点火プラグに放電を発生させてエンジンにバックファイアなどの有害な燃焼が起きることを防止する。【解決手段】内燃機関用電子制御装置から出力される点火信号に応じて点火コイルに流れる一次電流の通電を遮断制御して点火コイルに高電圧を発生させる絶縁ゲート形バイポーラトランジスタと、該点火コイルに流れる一次電流を制限する電流制限回路と、該点火信号の一定時間以上の入力又は異常発熱を検知すると一次電流をソフトシャットオフさせる回路とを、モノリシックシリコン基板上に集約したワンチップイグナイタであって、上記ソフトシャットオフする時間を、17〜135[ms]の範囲内に設定したことを特徴とする内燃機関用点火装置。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関用電子制御装置から出力される点火信号に応じて点火コイルに流れる一次電流の通電を遮断制御して点火コイルに高電圧を発生させる絶縁ゲート形バイポーラトランジスタと、
該点火コイルに流れる一次電流を制限する電流制限回路と、
該点火信号の一定時間以上の入力又は異常発熱を検知すると一次電流をソフトシャットオフさせる回路とを、モノリシックシリコン基板上に集約したワンチップイグナイタであって、
上記ソフトシャットオフする時間を、上記異常発熱が点火装置の機能不全を発生させない時間であって、かつ、上記点火コイルの二次電圧が点火プラグに火花放電を発生させない時間に設定したことを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (4件):
F02P 3/05
, F02P 3/055
, F02P 3/045
, F02P 15/00
FI (4件):
F02P3/05 E
, F02P3/055 C
, F02P3/045 301A
, F02P15/00 303G
Fターム (9件):
3G019BA01
, 3G019CA02
, 3G019CA14
, 3G019EA16
, 3G019EA17
, 3G019FA13
, 3G019FA37
, 3G019KC08
, 3G019KD06
引用特許:
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