特許
J-GLOBAL ID:200903026536876051
バイオガス変換におけるアンモニア濃度自動管理方法および該方法を用いた有機系廃棄物の処理装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-331191
公開番号(公開出願番号):特開2004-160406
出願日: 2002年11月14日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】嫌気性微生物による有機系廃棄物の生分解過程において発生するアンモニアがバイオガスの安定生成を阻害しないようにする。【解決手段】有機系物質が空気を遮断した状態で撹拌される発酵槽1内で嫌気性微生物により生分解され、メタンと二酸化炭素ガスを含むバイオガス11に変換される反応において、発酵槽1内の嫌気性消化液を抽出しアンモニア分子を通過させる精密膜3で濾過し、濾液中のアンモニア濃度が一定の閾値以上の場合はアンモニア発散槽8に送液してアンモニアを除去する一方、該閾値より低い場合は上記濾液を発酵槽1に戻しており、精密膜3を通過しなかった消化液も発酵槽1に戻している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有機系廃棄物が空気を遮断した状態で撹拌される発酵槽内で嫌気性微生物により生分解され、メタンと二酸化炭素ガスを含むバイオガスの変換において、上記有機系廃棄物の分解により発生するアンモニア濃度を自動管理する方法であって、
上記発酵槽内の嫌気性消化液を抽出しアンモニア分子を通過させる精密膜で濾過し、濾液中のアンモニア濃度が2000〜5500mg/lの範囲内の一定の閾値以上の場合はアンモニア発散槽に送液してアンモニアを除去する一方、該閾値より低い場合は上記濾液を上記発酵槽に戻すと共に、上記精密膜を通過しなかった嫌気性消化液も上記発酵槽に戻し、上記発酵槽内のアンモニア濃度を所定以下に管理することを特徴とするバイオガス変換におけるアンモニア濃度自動管理方法。
IPC (9件):
B09B3/00
, B01D19/00
, B01D61/14
, B01D61/22
, C02F1/20
, C02F1/44
, C02F11/04
, C10L3/06
, C12N1/00
FI (10件):
B09B3/00 C
, B01D19/00 Z
, B01D61/14 500
, B01D61/22
, C02F1/20 B
, C02F1/44 F
, C02F11/04 A
, C12N1/00 S
, B09B3/00 D
, C10L3/00 A
Fターム (61件):
4B065AA01X
, 4B065BB22
, 4B065BC50
, 4B065CA03
, 4B065CA55
, 4D004AA02
, 4D004AA03
, 4D004AA04
, 4D004BA03
, 4D004CA18
, 4D004CB04
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA20
, 4D006GA07
, 4D006HA93
, 4D006JA01Z
, 4D006JA55Z
, 4D006JA56Z
, 4D006JA57Z
, 4D006KA01
, 4D006KA72
, 4D006KB17
, 4D006KB24
, 4D006KE13P
, 4D006KE22Q
, 4D006MA22
, 4D006MB06
, 4D006MC62X
, 4D006PB12
, 4D006PB70
, 4D011AA20
, 4D011AB03
, 4D011AC04
, 4D011AD03
, 4D011AD06
, 4D037AA11
, 4D037AB12
, 4D037BA23
, 4D037BB01
, 4D037CA03
, 4D037CA07
, 4D037CA14
, 4D059AA01
, 4D059AA07
, 4D059AA08
, 4D059BA12
, 4D059BA34
, 4D059BA48
, 4D059BE42
, 4D059BE49
, 4D059BJ00
, 4D059CA22
, 4D059CA25
, 4D059CB19
, 4D059CB20
, 4D059EA06
, 4D059EA20
, 4D059EB06
, 4D059EB20
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示
前のページに戻る