特許
J-GLOBAL ID:200903026547442657

メタン又はメタノール生成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-196256
公開番号(公開出願番号):特開2003-012569
出願日: 2001年06月28日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 宇宙空間で太陽光の励起でレーザ光を発生させ、そのレーザ光を損失せずに地上又は海上へ伝送して高効率に光エネルギを得、水素を発生させる装置に対しそのレーザ光を照射して高効率で工業的に安価な水素を発生させてメタン又はメタノールを生成し得るメタン又はメタノール生成システムを得る。【解決手段】 太陽光の照射で光ロッドに放射光を励起しレーザ光を発生するレーザ発生装置20を宇宙空間に設置し、そのレーザ光を地上又は海上の受光設備へ伝送し、半導体電極を有し水素を発生させる水素発生手段10に半導体電極が吸収する波長で又は吸収し得る波長に波長可変手段30で変換又はシフトして照射して水素を発生させ、この水素を用いてメタン又はメタノール生成手段40でメタン又はメタノールを生成するシステムである。
請求項(抜粋):
地球外周の宇宙空間に設置され太陽光を受光してレーザ光を発生させる太陽光励起レーザ発生装置と、発生したレーザ光は地上又は海上の所定位置へ伝送され、このレーザ光を受光して半導体電極を照射し、水を分解して負電極で水素を発生させる水素発生手段と、発生した水素を一酸化炭素又は二酸化炭素と高圧化で合成しメタン又はメタノールを生成するメタノール生成手段とを組合わせ、レーザ発生装置は太陽光を集光して光ロッド材を照射し、レーザ活性物質の作用で光ロッド材から放射光を生起させ、この放射光を増幅、発振させるように構成され、上記水素発生手段の半導体電極がレーザ発生装置で発生した波長のレーザ光を吸収する特性を有する材料を用いて構成されて成るメタン又はメタノール生成システム。
IPC (8件):
C07C 1/04 ,  C07C 1/12 ,  C07C 9/04 ,  C07C 29/151 ,  C07C 31/04 ,  H01L 31/04 ,  H01S 3/091 ,  H01M 8/06
FI (8件):
C07C 1/04 ,  C07C 1/12 ,  C07C 9/04 ,  C07C 29/151 ,  C07C 31/04 ,  H01M 8/06 R ,  H01L 31/04 Z ,  H01S 3/091 Z
Fターム (22件):
4H006AA02 ,  4H006AB44 ,  4H006AB84 ,  4H006AC41 ,  4H006AC90 ,  4H006BC11 ,  4H006BE20 ,  4H006BE40 ,  4H006BE41 ,  4H006FE11 ,  5F051AA14 ,  5F051FA06 ,  5F072AB02 ,  5F072AB15 ,  5F072AB20 ,  5F072KK05 ,  5F072KK12 ,  5F072KK30 ,  5F072PP10 ,  5F072YY20 ,  5H027BA11 ,  5H027DD05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (3件)
  • LaserExpo 2000 レーザー学会主催 特別技術セミナー 講演予稿集, 20000419, L-9〜L-12
  • 太陽励起レーザーの開発と宇宙空間におけるレーザーエネルギー伝送への応用
  • REVIEW OF THE COMMUNICATIONS RESEARCH LABORATORY 通信総合研究所季報, 1997, Vol. 43, No. 3 SEPTEMBER, 363-547

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