特許
J-GLOBAL ID:200903026574136037

陰極線管ファンネル用ガラス

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160131
公開番号(公開出願番号):特開2000-086279
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】工業資源として量的に確保できる成分からなり、水への鉛溶出量の少ないファンネル用ガラスを得る。【解決手段】90°C蒸留イオン交換水に20時間浸漬時の鉛溶出量が1.0μg/cm2以下、波長0.06nmでのX線吸収係数が40cm-1以上、SrO≧1.0重量%、BaO≧1.0重量%、(PbO)/(PbO+MgO+CaO+SrO+BaO)≦0.69、である陰極線管ファンネル用ガラス。
請求項(抜粋):
組成を酸化物基準の重量%表示で表わした場合に、SrOの含有量が1.0重量%以上、BaOの含有量が1.0重量%以上、かつ、PbOの含有量のPbO、SrO、BaO、CaO、MgOの合計の含有量に対する重量比が0.69以下、である陰極線管ファンネル用ガラスであって、下記方法Aによって測定された該ガラスの鉛溶出量Aが1.0μg/cm2以下であり、波長0.06nmにおけるX線吸収係数が40cm-1以上である陰極線管ファンネル用ガラス。(方法A)ガラスを90°Cの蒸留イオン交換水に20時間浸漬後このガラスを取り出す。この蒸留イオン交換水中の鉛の量を誘導結合プラズマ発光分光分析により測定し、この鉛の量の測定値を前記ガラスの表面積で除したものを鉛溶出量Aとする。
IPC (3件):
C03C 3/105 ,  C03C 3/102 ,  H01J 29/86
FI (3件):
C03C 3/105 ,  C03C 3/102 ,  H01J 29/86 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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