特許
J-GLOBAL ID:200903026604021248

字幕付き映像信号の遅延制御装置及び遅延制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中村 聡延 ,  山本 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-152166
公開番号(公開出願番号):特開2007-324872
出願日: 2006年05月31日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】生字幕放送において映像と字幕を時間軸上で完全に同期させて再生することを可能とする。【解決手段】字幕放送番組の放送波に含まれる字幕付き映像信号は受信部により受信され、字幕信号が抽出される。映像信号は、所定の固定遅延時間で遅延される。また、字幕付き映像信号は、字幕ページ単位の字幕文字情報と、字幕文字の入力開始から当該字幕データの送出までに要する字幕ページごとの入力遅延時間情報を含んでいる。字幕遅延部は、入力遅延時間情報に基づいて、字幕ページごとに固定遅延時間から入力遅延時間を減算することにより、可変遅延時間を算出し、字幕信号に応じた可変遅延時間だけ字幕信号を遅延させる。そして、遅延された映像信号と遅延された字幕信号を合成することにより、映像と字幕とが同期した字幕同期映像信号が生成される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
字幕付き映像信号を受信する受信部と、 前記字幕付き映像信号から、字幕信号を抽出する抽出部と、 前記映像信号を所定の固定遅延時間で遅延させ、遅延映像信号を生成する映像遅延部と、 前記字幕信号を、当該字幕信号に応じた可変遅延時間だけ遅延させ、遅延字幕信号を生成する字幕遅延部と、 前記遅延映像信号及び前記遅延字幕信号を合成して、映像と字幕とが同期した字幕同期映像信号を生成する合成部と、を備え、 前記字幕付き映像信号は、字幕ページ単位の字幕文字情報と、字幕文字の入力開始から当該字幕データの送出までに要する字幕ページごとの入力遅延時間情報と、を含み、 前記字幕遅延部は、字幕ページごとに前記固定遅延時間から前記入力遅延時間を減算することにより、前記可変遅延時間を算出することを特徴とする字幕付き映像信号の遅延制御装置。
IPC (2件):
H04N 7/173 ,  H04N 5/44
FI (2件):
H04N7/173 630 ,  H04N5/44 Z
Fターム (11件):
5C025BA27 ,  5C025CA09 ,  5C025DA01 ,  5C025DA05 ,  5C164FA04 ,  5C164MA06P ,  5C164PA04 ,  5C164PA08 ,  5C164UA21P ,  5C164UB11S ,  5C164UD11S
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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