特許
J-GLOBAL ID:200903026607073893

ポリスチレン系樹脂積層発泡シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-294864
公開番号(公開出願番号):特開平11-115116
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】熱成形して得た成形品を打ち抜く際、切り屑や切り粉の発生を著しく低減化でき、切り屑や切り粉の吹き飛ばし工程を行わずとも成形品に切り屑や切り粉が付着残留する虞れのないポリスチレン系樹脂積層発泡シートを提供する。【解決手段】延伸フィルム4を積層する側の発泡シート2の、延伸フィルム4を積層する前の表層密度と、積層発泡シート1を特定の条件で打ち抜き試験した際の打ち抜き最大荷重を特定の範囲とする。例えば発泡シート2の坪量が160g/m2 〜340g/m2 、全体の厚みが1.5mm以上、1.8mm未満、全体の坪量が250g/m2 以上、430g/m2 未満の積層発泡シート1にあっては、発泡シート2の表層密度を0.33g/cm3 以下とし、打ち抜き最大荷重を130kgf以下とする。
請求項(抜粋):
坪量が160g/m2 乃至340g/m2 のポリスチレン系樹脂発泡シートに、ポリスチレン系樹脂シートを介してポリスチレン系樹脂延伸フィルムが積層されてなり、全体の厚みが1.5mm以上、1.8mm未満で、且つ全体の坪量が250g/m2 以上、430g/m2 未満のポリスチレン系樹脂積層発泡シートにおいて、ポリスチレン系樹脂発泡シートにポリスチレン系樹脂シートを介してポリスチレン系樹脂延伸フィルムを積層する前のポリスチレン系樹脂発泡シートの、ポリスチレン系樹脂延伸フィルムを積層する側の表層密度が0.33g/cm3 以下であり、且つ打ち抜き最大荷重(但し、SKD11鋼材よりなる、外径30mm、厚み2.1mm、刃先の角度54.5±0.1°の環状切断刃と、該環状切断刃が貫挿される略30mmの開口径を有する受け刃とを、圧縮試験機に取り付け、積層シートの延伸フィルム側を環状切断刃側に向けて環状切断刃と受け刃との間に積層シートを位置せしめ、環状切断刃を5mm/分の速度で移動させながら、積層シートの打ち抜きを行った際に測定される最大荷重)が130kgf以下であることを特徴とするポリスチレン系樹脂積層発泡シート。
IPC (7件):
B32B 27/30 ,  B29C 51/00 ,  B29C 55/02 ,  B32B 5/18 ,  B29K 25:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 9:00
FI (4件):
B32B 27/30 B ,  B29C 51/00 ,  B29C 55/02 ,  B32B 5/18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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