特許
J-GLOBAL ID:200903026618861400

表色系変換方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-300197
公開番号(公開出願番号):特開平9-149273
出願日: 1995年11月17日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 迅速な計算で、ある程度正確に表色系の変換が行われ、ドラフト印字や疑似階調の印刷を迅速に効率的に行える色変換調整方法および装置を提供する。【解決手段】 RGB表色系のカラー画像データを入力し、その画像データを複数の色データで構成されるm×n画素のブロックに分割し(S100)、各ブロック内で各パラメータR,G,Bの平均値Ra,Ga,Baを算出する(S110)。この平均値についてのみ色変換処理を行い、CMY表色系でのパラメータCa,Ma,Yaを得る(S120)。個々の画素の色データに対しては、平均値Ra,Ga,Baとの差(ΔR1,ΔG1,ΔB1等)に基づいて、変換後のパラメータをC1=Ca+ΔR1,M1=Ma+ΔG1,Y1=Ya+ΔB1等のように算出することにより求める(S130,S140)。
請求項(抜粋):
画像を構成する各画素データを、第1の表色系から第2の表色系へ変換する表色系変換方法であって、第1の表色系にて表されている画像を、複数の画素データから構成される領域に分割し、その領域毎にその領域内の複数の画素の第1の表色系のパラメータの平均値を演算する処理と、前記平均値と、同一領域の各画素の第1の表色系のパラメータとの差分を演算する処理と、前記平均値を第2の表色系のパラメータに変換する処理と、この第2の表色系のパラメータに変換された平均値を、前記各画素の差分に基づいて補正して、各画素の第2の表色系のパラメータを決定する処理と、を行うことを特徴とする表色系変換方法。
IPC (2件):
H04N 1/60 ,  H04N 1/46
FI (2件):
H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-106687
  • 画像処理方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-074267   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 色調修正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-341689   出願人:大日本スクリーン製造株式会社
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