特許
J-GLOBAL ID:200903026621680247

超音波処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-292802
公開番号(公開出願番号):特開平10-127654
出願日: 1996年11月05日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的とするところは把持部材側での耐久性を確保し、かつ生体組織を確実に把持できるとともに、切除・凝固能力の向上を図ることができ、特に騒音の発生を低減できる超音波処置具を提供することにある。【解決手段】本発明は、超音波振動を発生する超音波振動子を内蔵したハンドピースと、前記超音波振動を処置部へ伝達する振動伝達部材としてのプローブ25と、前記プローブ25の処置部26に対置されその処置部26の部分との間で生体組織を把持する可動刃29とを有する超音波処置具において、前記プローブ25の固定刃29の部分が触れる可動刃41の把持面に薄片52を配設し、その薄片52の騒音作用ににより騒音の発生を抑制するようにしたものである。
請求項(抜粋):
超音波振動を発生する超音波振動子と、前記超音波振動子を内蔵したハンドピースと、前記超音波振動子に接続され、前記超音波振動を処置部へ伝達する振動伝達部材としてのプローブと、前記プローブの処置部に対置されその処置部の部分との間で生体組織を把持する把持部材と、前記プローブの処置部、及び前記把持部材の少なくとも一方を動かしてその両者の間に生体組織を把持させる把持操作手段とを有する超音波処置具において、前記プローブの処置部の部分が触れる把持部材の把持面に薄片を配設したことを特徴とする超音波処置具。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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