特許
J-GLOBAL ID:200903026623819536

分岐状ポリオレフィン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095947
公開番号(公開出願番号):特開平11-292944
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 溶融加工特性に優れ大型ブロー成形等に好適に用いられ、またプロピレン単独重合体とプロピレン系共重合体の相溶化剤として好適な分岐状ポリオレフィンの提供。【解決手段】 (a)プロピレン含有量が60〜99.9重量%、(b)230°Cにおける荷重5.0kgでのMI5 (g/10分)と荷重2.16kgでのMI2.16(g/10分)との比MI5 /MI2.16と、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー法で測定した重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnとの比Mw/Mnとが、MI5 /MI2.16≧0.240×Mw/Mn+3.10を満たすこと、及び(c)温度230°Cにおける溶融張力MS(g)とMI(g/10分)とが、logMS>-0.907×logMI+0.375を満たし、かつテトラリン溶媒中、温度135°Cにおける極限粘度〔η〕が0.1〜15.0デシリットル/gである長鎖分岐型のポリオレフィン。
請求項(抜粋):
(a)プロピレンの含有量が60〜99.9重量%の範囲にあること、(b)温度230°Cにおいて測定した荷重5.0kgでのメルトインデックスMI5 (g/10分)と荷重2.16kgでのメルトインデックスMI2.16(g/10分)との比MI5 /MI2.16と、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー法で測定した重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnとの比Mw/Mnとが、式 MI5 /MI2.16≧0.240×Mw/Mn+3.10 (I)の関係を満たすこと、及び(c)温度230°Cにおいて測定した溶融張力MS(g)とメルトインデックスMI(g/10分)とが、式 logMS>-0.907×logMI+0.375 (II) の関係を満たし、かつテトラリン溶媒中、温度135°Cにおいて測定した極限粘度〔η〕が0.1〜15.0デシリットル/gの範囲にあり、炭素数2〜20のα-オレフィン、環状オレフィン及びスチレンから選ばれる一種以上からなる主鎖(但し、プロピレンの単独重合鎖を除く)、並びにエチレンと炭素数3〜20のα-オレフィン、環状オレフィン及びスチレンから選ばれる一種以上との共重合部をグラフト鎖として有することを特徴とする分岐状ポリオレフィン。
IPC (7件):
C08F290/12 ,  C08F291/00 ,  C08L 23/12 ,  C08L 23/14 ,  C08L 51/06 ,  C08L 53/00 ,  C08L 55/00
FI (7件):
C08F290/12 ,  C08F291/00 ,  C08L 23/12 ,  C08L 23/14 ,  C08L 51/06 ,  C08L 53/00 ,  C08L 55/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
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