特許
J-GLOBAL ID:200903026625799150
下水道取付管の更生方法及び補修器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274574
公開番号(公開出願番号):特開平11-107360
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 下水道本管P0 に対し宅内枡から連結している下水道取付管の破損を、掘り返すことなく、しかも手作業で簡単に更生することを目的とする。【解決手段】 取付管P1 の内径D1 の略半分位の外径を有する円筒状補修器1の胴部のゴム筒18上に、合成樹脂を含浸させて取付管P1 の内径D1 と略同一径の筒状とした補修材2を縮径仮止めし、補修器1を宅内枡から取付管P1 内に挿入した後、補修器内に高圧流体を供給してゴム筒18の拡張によって補修材2を取付管P1 内面に圧着状態に維持して補修材2を硬化処理する。従って、漏水等の破損取付管は道路を掘り返すことなく漏水の無い取付管に更生出来る。
請求項(抜粋):
取付管(P1 )の内径(D1 )の略半分の外径を有する円筒状の補修器(1)の胴部のゴム筒(18)上に、合成樹脂液を含浸させて取付管(P1 )の内径と略同一径の筒状とした補修材(2)を縮径仮止めし、補修器(1)を宅内枡から取付管(P1 )内に挿入した後、補修器(1)内に高圧流体を供給し、胴部のゴム筒(18)の拡張によって補修材(2)を取付管内面に圧着状態に維持し、合成樹脂液の硬化によって取付管(P1 )内面に補修材(2)による管層を形成し、次いで高圧液体を抜いてゴム筒(18)を収縮させて補修器(1)を取付管(P1 )から取出す下水道取付管の更生方法。
引用特許: