特許
J-GLOBAL ID:200903026630344381

暗号鍵バックアップ記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-276798
公開番号(公開出願番号):特開2001-103045
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 暗号鍵のバックアップファイルを物理的に簡単には解読できないようにするとともに、一部が故障しても暗号鍵をリカバーできるようにする。【解決手段】 通信に使う複数の通信暗号鍵を、耐タンパー性の鍵メモリ13に記憶する。秘密情報A,Bを、それぞれ鍵メモリ13とは別の耐タンパー性の情報Aメモリ14と情報Bメモリ15に記憶する。暗号計算部12で、秘密情報A,Bからバックアップ用暗号鍵を生成して、複数の通信暗号鍵を暗号化してバックアップファイル18に格納する。リカバリーのときは、暗号化された通信暗号鍵をバックアップ用暗号鍵で復号する。複数のメモリの情報とバックアップファイルを入手しないと通信用暗号鍵を解読できないので、安全性を高めることができる。
請求項(抜粋):
暗号通信装置の暗号鍵バックアップ記憶装置において、通信に使う複数の通信暗号鍵を記憶する耐タンパー性の第1の記憶手段と、複数に分割した秘密情報をそれぞれ記憶する耐タンパー性の独立の複数の記憶手段からなる第2の記憶手段と、暗号計算手段と、バックアップファイル手段とを具備し、前記暗号計算手段は、前記複数の秘密情報に基づいてバックアップ用暗号鍵を生成する手段と、前記バックアップ用暗号鍵で前記複数の通信暗号鍵を暗号化して前記バックアップファイル手段に格納する手段と、暗号化された前記複数の通信暗号鍵を前記バックアップファイル手段から取り出して前記バックアップ用暗号鍵で復号して前記第1の記憶手段に格納する手段とを有することを特徴とする暗号鍵バックアップ記憶装置。
IPC (4件):
H04L 9/08 ,  G06F 12/14 320 ,  G06F 12/16 310 ,  H04L 9/10
FI (4件):
G06F 12/14 320 B ,  G06F 12/16 310 M ,  H04L 9/00 601 A ,  H04L 9/00 621 A
Fターム (25件):
5B017AA01 ,  5B017BA07 ,  5B017BB03 ,  5B017CA11 ,  5B017CA16 ,  5B018GA06 ,  5B018HA03 ,  5B018HA04 ,  5B018JA26 ,  5B018KA03 ,  5B018KA22 ,  5B018NA02 ,  5B018RA14 ,  5J104AA16 ,  5J104AA45 ,  5J104EA02 ,  5J104EA04 ,  5J104JA03 ,  5J104JA21 ,  5J104NA02 ,  5J104NA31 ,  5J104NA32 ,  5J104NA37 ,  5J104NA42 ,  5J104PA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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