特許

J-GLOBAL ID：200903026648722634

油圧式走行車両の走行操作装置

発明者： 佐竹 英敏
出願人/特許権者： 日立建機株式会社
代理人 (1件)： 春日 讓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-193846
公開番号（公開出願番号）：特開2000-027238
出願日： 1998年07月09日
公開日（公表日）： 2000年01月25日
要約：

【要約】【課題】走行以外の操作に使用する十字式操作レバーを備えた操作レバー装置を走行用にも使用できるようにし、走行と走行以外の作業部材との同時操作時の操作性を向上させる油圧式走行車両の走行操作装置を提供する。【解決手段】十字式操作レバー25aを備えた操作レバー装置25の出力側に操作対象切換弁40と前後操作判定弁41とを設け、操作対象切換弁40により、操作レバー装置25で生成したパイロット圧信号の行き先をアーム用、旋回用の方向切換弁11,13から走行用の方向切換弁10a,10bに切り換え、前後操作判定弁41により、操作レバー25aの前後方向の操作により走行モータ3a,3bを前進又は後進の同方向に駆動し、操作レバー25aの右左方向の操作を複合させることにより走行モータ3a,3bを片方づつ減速又は逆転駆動するように、パイロット圧信号を方向切換弁10a,10bに振り分ける。

請求項（抜粋）：

1対の走行モータと、走行以外の油圧アクチュエータと、前記1対の走行モータに供給される圧油の流れを制御する1対の走行用方向切換弁と、前記走行以外の油圧アクチュエータに供給される圧油の流れを制御するその他の方向切換弁と、前記その他の方向切換弁を切り換え前記走行以外のアクチュエータを操作する十字式操作レバーを備えた操作レバー手段とを備えた油圧式走行車両の走行操作装置において、前記操作レバー手段の操作対象を切り換える操作対象切換手段と、この操作対象切換手段が切り換えられたとき、前記操作レバー手段の操作信号に基づき前記1対の走行用方向切換弁に対する指令信号を生成する信号処理手段とを備えることを特徴とする油圧式走行車両の走行操作装置。

IPC (3件)：

E02F 9/22 ,  E02F 9/20 ,  F15B 11/00

FI (3件)：

E02F 9/22 A ,  E02F 9/20 H ,  F15B 11/00 Z

Fターム (26件)：

2D003AA01 ,  2D003AB01 ,  2D003AB04 ,  2D003AC02 ,  2D003BA01 ,  2D003BA07 ,  2D003CA04 ,  2D003DA03 ,  2D003DA04 ,  2D003EA02 ,  2D003EA05 ,  2D003EA06 ,  3H089AA60 ,  3H089BB15 ,  3H089BB28 ,  3H089CC08 ,  3H089CC11 ,  3H089DB47 ,  3H089DB49 ,  3H089EE01 ,  3H089EE15 ,  3H089EE31 ,  3H089EE35 ,  3H089EE36 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 油圧式掘削機の操作パターン変換モニタ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-369669   出願人：株式会社小松製作所
• クローラ式走行機体の走行用操作装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-176553   出願人：新キャタピラー三菱株式会社