特許
J-GLOBAL ID:200903026653407003

衝撃吸収部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-225810
公開番号(公開出願番号):特開2007-297032
出願日: 2006年08月22日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】自動車の乗員座席の足元周りに敷設される衝撃吸収部材であって、乗員の足裏位置において、衝撃荷重が作用したときの圧縮応力が予め定められた値以下で、予め定められた動的圧縮ひずみの間を推移することにより、高い衝撃吸収エネルギを確保する。【解決手段】自動車の乗員座席の足元を形成する床面又は床面と足元前方傾斜面に敷設される硬質発泡プラスチック製の衝撃吸収部材であって、平板状の基部11と、基部11の一方の面に形成される複数列の主リブ12と、主リブ12と交わって、基部11の一方の面に形成される複数列の副リブ13とを備え、副リブ13が、少なくとも乗員の足裏部分における、つま先、土踏まず及び/又はかかとの各部位に対応して配置され、さらに、副リブ13の高さにより圧縮応力が調整される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
自動車の乗員座席の足元を形成する足元前方傾斜面、又は足元前方傾斜面と床面に敷設される硬質発泡体からなる衝撃吸収部材であって、 平板状の基部と、 前記基部の一方の面に形成される複数列の主リブと、 前記主リブと交差して、前記基部の一方の面に形成される複数列の副リブとを備え、 前記副リブを、少なくとも、乗員の足裏部分における、つま先、土踏まず及び/又はかかとの各部位と対応する部分に配置し、 さらに、前記各部位と対応する前記副リブの高さを異ならせて、圧縮応力を前記各部位と対応する部分ごとに異ならせたことを特徴とする衝撃吸収部材。
IPC (1件):
B60R 21/04
FI (1件):
B60R21/04 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 衝撃吸収部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-157782   出願人:日立化成工業株式会社
  • 衝撃吸収部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-261084   出願人:日立化成工業株式会社
審査官引用 (4件)
  • 衝撃吸収部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-261084   出願人:日立化成工業株式会社
  • 車両用下肢部衝撃吸収パッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-103264   出願人:積水化成品工業株式会社, トヨタ車体株式会社, 株式会社中外
  • 車両用フットレスト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-349452   出願人:日産自動車株式会社
全件表示

前のページに戻る