特許
J-GLOBAL ID:200903026659334350

搬送物の送出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-248416
公開番号(公開出願番号):特開2001-072228
出願日: 1999年09月02日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 外周面の一側部に4つの突起W1,W1,...を有する多数のナットW,W,...を積載状態にして最下端のナットWから1個ずつ順に送り出す場合に、最下端のナットWが残りのナットWと突起W1,W1で引っ掛かるのを確実に防ぐ。【解決手段】 ケース1内に、上端が上面の入口3に接続された垂直部10と、一端が垂直部10の下端に連通部11にて連通され、他端が前面の出口6に接続された水平部12とからなるナット通路9を設け、ケース1後面に、前進時に連通部11のナットWを出口6に押し出すエアシリンダ17を設け、そのピストンロッド20先端部に、前進動作に同期してエアを連通部11のナットWに吹き出すエア吹出し口28を開口する。また、ナット通路9の連通部11を垂直部10に対し傾斜角度θで傾斜させ、連通部11のナットWがその上側のナットWと両者の突起W1,W1を略分離させた状態で傾くようにする。
請求項(抜粋):
外周面の一側部に外側に向かって突出する少なくとも1つの突起が設けられた多数の搬送物を1個ずつ順に送り出すようにした送出し装置であって、上面に搬送物入口が開口される一方、前面に搬送物出口が開口されたケースと、上記ケース内部に設けられ、上端が上記搬送物入口に接続された略上下方向に延びる垂直部と、一端が上記垂直部に連通部にて連通される一方、他端が上記搬送物出口に接続された略水平方向に延びる水平部とからなる搬送物通路と、上記ケースの後面に取り付けられ、前進時に先端で上記連通部にある搬送物を搬送物出口に向けて押し出すピストンロッドを有する流体圧シリンダとを備え、上記ケース内の搬送物通路における連通部は垂直部に対し、垂直部から連通部に落下した搬送物とその次の上側搬送物とが両搬送物の突起を略分離させた状態で傾くように傾斜していることを特徴とする搬送物の送出し装置。
IPC (3件):
B65G 47/06 ,  B23K 11/14 310 ,  B65G 59/06 102
FI (3件):
B65G 47/06 ,  B23K 11/14 310 ,  B65G 59/06 102
Fターム (10件):
3F030CA01 ,  3F030CC02 ,  3F030DA01 ,  3F030DC02 ,  3F080AA26 ,  3F080BA02 ,  3F080BD11 ,  3F080BE08 ,  3F080BF04 ,  3F080DA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 搬送物の送出し装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-266663   出願人:セキ工業株式会社

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