特許
J-GLOBAL ID:200903026668078820

ガスタービンエンジン用低エミッション燃焼システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-107642
公開番号(公開出願番号):特開平10-311539
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 燃料/空気混合物を導入するための複数の接線方向燃料インジェクタを有する略環状の燃焼器を含むガスタービンエンジン用低エミッション燃焼システムを提供する。【解決手段】 環状燃焼器22は、内側ライナー46からのスカート状流動制御バッフルと、流動制御バッフルの下側で内側ライナーに、さらに円筒状外側ライナーに設けられた空気希釈孔51,52を含む。燃料インジェクタは、レキュペレータハウジング40を貫通し、傾斜管58を通って燃焼器内へ延在し、次いで燃焼器ハウジング39の円筒状外側ライナーに設けた接線ガイドを通って延在している。燃料インジェクタは、おもに伸長インジェクタ管69を備え、その外端部は、少なくとも1つの燃料流入管64を有するカプラー62を含んでいる。圧縮燃焼空気は、伸長インジェクタ管の内部に、そこに設けた孔やスリットのいずれかから供給される。これらの孔やスリットは、レキュペレータハウジングと燃焼器の間の空間に開口した燃料インジェクタの回りの傾斜管から圧縮空気を受け入れる。
請求項(抜粋):
外側ライナーと、内側ライナーと、閉鎖上流端と、開放排出端とを有する環状燃焼器と、上記燃焼器の上記閉鎖端の外周のまわりに間隔を置いて設けた複数の接線方向燃料インジェクタと、上記内側ライナーと上記外側ライナーの間で上記内側ライナーから下流側に環状燃焼器内に延在する屈曲略スカート状流動制御バッフルであって、上記内側ライナーと上記外側ライナー間の距離の約3分の1から3分の2まで突出している屈曲略スカート状流動制御バッフルと、上記屈曲略スカート状流動制御バッフルの下側で上記内側ライナーに間隔を置いて設けた複数の空気希釈開口であって、上記屈曲略スカート状流動制御バッフルが上記間隔を置いて設けた複数の空気希釈開口から下流方向に空気を導くように構成された空気希釈開口と、上記環状燃焼器内にさらなる希釈空気を注入するために上記環状燃焼器の上記外側ライナーに間隔を置いて設けた複数の空気希釈開口とを備えることを特徴とするガスタービンエンジン用低エミッション燃焼システム。
IPC (5件):
F23R 3/06 ,  F02C 7/232 ,  F23C 11/00 309 ,  F23R 3/20 ,  F23R 3/28
FI (6件):
F23R 3/06 ,  F02C 7/232 B ,  F23C 11/00 309 ,  F23R 3/20 ,  F23R 3/28 B ,  F23R 3/28 D
引用特許:
審査官引用 (10件)
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