特許
J-GLOBAL ID:200903026674287440

自動インピーダンス整合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-360162
公開番号(公開出願番号):特開2005-129985
出願日: 2003年10月21日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】整合時間を短くし、チャネル切り替え時間を短縮させ通信の即応性を確保することのできる自動インピーダンス整合方法を提供することにある。【解決手段】送信機に接続された自動インピーダンス整合回路の負荷として所要の特性を有する一つのアンテナが接続され、このアンテナに対し、複数の整合回路のうちの一つの整合回路で、最初のインピーダンス検出出力と、更に、この整合回路の可変素子の回路定数を一時的に所定の基準位置から小変化させた次のインピーダンス検出出力を得て、当該次のインピーダンス検出出力が最初のインピーダンス検出出力に比べて減少方向であるか否かに従って整合可否の予測処理を行い、予測処理の結果、整合否と予測処理されたならば当該整合回路を整合動作対象から排除し、一方、整合可能と予測処理されたならば当該整合回路を整合動作対象として、選択するプリ整合処理方法である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送信機の出力信号を一つのアンテナにインピーダンス整合させるために複数の整合回路を用いた自動インピーダンス整合回路が備えられ、前記複数の整合回路に対し前記インピーダンス整合の動作をさせることによる自動インピーダンス整合方法であって、 前記送信機に接続された前記自動インピーダンス整合回路の負荷として所要の特性を有する前記一つのアンテナが接続され、 該アンテナに対し、前記複数の整合回路のうちの一つの整合回路で、最初のインピーダンス検出出力と、更に、該整合回路の可変素子の回路定数を一時的に所定の基準位置から小変化させた次のインピーダンス検出出力を得て、 当該次のインピーダンス検出出力が前記最初のインピーダンス検出出力に比べて減少方向であるか否かに従って前記整合可否の予測処理を行い、 該予測処理の結果、整合否と予測処理されたならば当該整合回路を整合動作対象から排除し、一方、整合可能と予測処理されたならば当該整合回路を整合動作対象として、選択するプリ整合処理をし、 該プリ整合処理により選択された当該整合動作対象の整合回路に対して前記インピーダンス整合の動作を行うことを特徴とする自動インピーダンス整合方法。
IPC (2件):
H03H7/40 ,  H04B1/04
FI (2件):
H03H7/40 ,  H04B1/04 B
Fターム (7件):
5K060CC04 ,  5K060EE03 ,  5K060HH32 ,  5K060JJ03 ,  5K060JJ04 ,  5K060LL07 ,  5K060LL29
引用特許:
出願人引用 (1件)

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