特許
J-GLOBAL ID:200903026678904702
液晶表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-179354
公開番号(公開出願番号):特開2006-350216
出願日: 2005年06月20日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】 液晶表示装置において、アース金具などを余分に用いないにもかかわらず、人体の静電気が飛び込んだ場合にその静電気を縁枠部材から背板部材に導くことができるようにして液晶パネルに悪影響が及ぶことを防ぐ。【解決手段】 樹脂製の枠フレーム1の両側に、液晶パネル5を取り囲む金属製の縁枠部材6と、回路基板200を装備した金属製の背板部材8とを配備してそれらを枠フレーム1にビス止めする。ビス止め箇所をコーナ部の4箇所とし、それらの各ビス止め箇所のビス10によって、縁枠部材6を背板部材8に電気的に導通させるアース電路を形成させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
略矩形環状の樹脂製の枠フレームを挟んで、その両側に、テレジジョン受像機用の液晶パネルの周囲を取り囲んでその液晶パネルを上記枠フレームとの間に挾み込む金属製の縁枠部材と、その縁枠部材よりも厚肉に形成されて回路基板を装備した金属製の背板部材とが、その枠フレームに対してビス止めされた状態で配備され、それらの縁枠部材と背板部材とが、それらに個別にビス止めしたアース金具によって電気的に導通されている液晶表示装置において、
上記枠フレームがその4つの辺部に跨がって延びるフランジを有し、
その枠フレームの1つの対辺方向の両側で、上記縁枠部材の1つの対辺方向の両側のそれぞれに連設されたビス挿通孔を有する第1取付片と上記背板部材の1つの対辺方向の両側のそれぞれに連設されたねじ孔を有する第2取付片とが上記フランジの同一箇所を挟んで配備されていると共に、それらの第1取付片と第2取付片とが、第1取付片の上記ビス挿通孔と上記フランジに開設されている貫通孔を挿通させて第2取付片のねじ孔にねじ込んだ頭付きビスでそのフランジに対して締め付けられてそのフランジに結合され、上記アース金具とそのアース金具を上記縁枠部材と背板部材とにビス止めしている取付けビスを省略することに代えて、上記各取付片及びビスによって上記縁枠部材を上記背板部材に電気的に導通させるアース電路を形成させ、かつ、そのアース電路を形成している上記ビスによる第1取付片と第2取付片との結合箇所を、上記枠フレームの4つのコーナ部のそれぞれの近傍箇所に位置させてあり、
上記縁枠部材が、上記アース電路を形成している上記ビスによる第1取付片と第2取付片との結合箇所のみで上記フランジに結合されているのに対し、上記背板部材は、他の1つの対辺方向の両側のそれぞれに突出片が連設されて、それらの突出片が上記枠フレームの他の1つの対辺方向の両側で上記フランジに重ね合わされ、それらの突出片の少なくとも一方側が上記フランジにビス止めされていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2H089HA40
, 2H089JA10
, 2H089QA10
, 2H089QA12
引用特許:
出願人引用 (2件)
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表示パネルモジュール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-069018
出願人:富士通株式会社
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液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-189804
出願人:三洋電機株式会社, 鳥取三洋電機株式会社
審査官引用 (4件)
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表示素子保持枠及びこれを用いた表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-224181
出願人:シャープ株式会社
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液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-183428
出願人:株式会社日立製作所
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液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-358921
出願人:株式会社日立製作所, 日立エレクトロニックデバイシズ株式会社, 日立デバイスエンジニアリング株式会社
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液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-147132
出願人:松下電器産業株式会社
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