特許
J-GLOBAL ID:200903026699223691

成分測定装置用チップ、成分測定装置および成分測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-276965
公開番号(公開出願番号):特開2002-085384
出願日: 2000年09月12日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】【課題】短時間で、確実に体液中の所定成分の測定を行うことができ、かつ安全性の高い成分測定装置用チップ、成分測定装置および成分測定システムを提供する。【解決手段】本発明の成分測定装置は、そのハウジング5に成分測定装置用チップ(チップ)13を装着して使用するものであり、主として本体と、指当て部と、ハウジング5内に収納された穿刺手段4と、チップ退避機構と、ポンプと、電磁弁と、血液の採取を検出するとともに採取された血液中の所定成分を測定する測定手段とを備えている。未使用のチップ13がハウジング5に適正に装着されたときであって、そのチップ13の縮径部(嵌合部)143とプランジャ41のランセットホルダ411との嵌合距離をL1とし、穿刺後の安定状態における当接部163の先端(先端開口162)からチップ13の穿刺針14の針先までの距離をL2としたとき、チップ13および成分測定装置1は、L1<L2の関係を満たすよう各部の寸法が設定されている。
請求項(抜粋):
穿刺針で表皮を穿刺して採取した体液の成分を測定する成分測定装置に装着して使用される成分測定装置用チップであって、内腔部と、先端に設けられ、表皮が当接する当接部とを有するチップ本体と、前記チップ本体の内腔部内に移動可能に設けられ、前記表皮を穿刺する穿刺針とを備え、前記成分測定装置への当該成分測定装置用チップの装着を試みたとき、前記成分測定装置用チップが適正に装着されない場合、および/または前記成分測定装置用チップが使用済みのものである場合に、前記成分測定装置用チップの穿刺針の針先が前記当接部から突出しないよう構成されていることを特徴とする成分測定装置用チップ。
IPC (2件):
A61B 5/145 ,  A61B 5/15
FI (2件):
A61B 5/14 310 ,  A61B 5/14 300 D
Fターム (8件):
4C038KK10 ,  4C038KL01 ,  4C038KL07 ,  4C038KM00 ,  4C038KY04 ,  4C038TA02 ,  4C038UA03 ,  4C038UA04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-260535
  • 体液検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-183794   出願人:テルモ株式会社
  • 成分測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-330057   出願人:テルモ株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-260535
  • 体液検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-183794   出願人:テルモ株式会社
  • 成分測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-330057   出願人:テルモ株式会社

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