特許
J-GLOBAL ID:200903026700103603

偏分波器及び導波管-マイクロストリップライン変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-076403
公開番号(公開出願番号):特開平6-204701
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 直交偏波を水平偏波成分と垂直偏波成分とに分波する偏分波器において、一方の偏波を分波するための反射手段を金属柱とすることにより、偏分波器を小型化する。【構成】 直交偏波が導入される円形導波管4内に水平偏波成分Hを反射する細い棒状の金属柱を設け、円形導波管4の外周に設けた出力端5から水平偏波成分Hを出力する。また、金属柱8で反射されない垂直偏波成分Vは金属柱8の後ろに設けたほぼ矩形状の導波路9を伝播して出力端11から出力される。導波路9を水平偏波成分に対しカットオフ構造としたため、反射手段を細い棒状の金属柱とすることが出来、偏分波器を小型にすることができる。
請求項(抜粋):
水平偏波成分と垂直偏波成分とからなる直交偏波が入力端に入力される円形導波管と、前記円形導波管の電磁波進行方向と直交する方向に設けられ前記直交偏波の内の一方の偏波成分のみを反射する金属柱と、前記円形導波管の外周に設けられ、該金属柱で反射された一方の偏波成分が出力される矩形の開口部からなる第1の出力端と、前記金属柱の後方に位置し、前記金属柱の軸と直交する方向に前記円形導波管内部を縮径してほぼ矩形状に形成された導波路と、上記導波路を伝播する他方の偏波成分のみが出力される第2の出力端とから構成され、前記直交偏波を水平偏波成分と垂直偏波成分とに分波するようにしたことを特徴とする偏分波器。
IPC (2件):
H01P 1/161 ,  H01P 5/107
引用特許:
審査官引用 (10件)
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