特許
J-GLOBAL ID:200903026703299207

低帯域幅インフラを通しての無線周波数信号の分散

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-538346
公開番号(公開出願番号):特表2000-509224
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】無線周波数(RF)帯域幅内にあるRF信号を低帯域幅媒体(60)、たとえば、RF帯域幅以下の送信帯域幅を有する建造物内ケーブルを通して送信するためのシステムと方法。このシステム(50)は、RF信号を受信するための装置(52)および高安定性のグローバル基準トーンをシステム全体(50)に分散するためのグローバル基準発振器(66)を有する。局部発振器(58および86)は、低帯域幅媒体(60)を通して供給される中間周波(IF)信号を得るために、RF信号のミキシングに必要な高安定性のRF基準トーンを送信するため、このグローバル基準トーンから抽出された調整信号によって制御される。グローバル基準トーンは、好適に同一低帯域幅媒体(60)を通して希望する場所、つまり小ゾーン式通信、コードレス電話、構内RF通信、双方向マルチメディアビデオ、および高ビット速度の通信用ネットワークの遠隔有効範囲内にあるサイトなどに送信される。
請求項(抜粋):
RF帯域幅内にあるRF信号を、前記RF帯域幅以下の送信帯域幅を有する 低帯域幅媒体を通して送信するためのシステムであって、 a)前記RF信号を受信するための受信手段と、 b)前記低帯域幅媒体の前記送信帯域幅内周波数において、高安定性のグロ ーバル基準トーンを前記システムに提供するためのグローバル基準発振器 と、 c)前記グローバル基準トーンから抽出される第1調整信号で制御され、そ れにより、高安定性の第1RF基準トーンを生成する第1局部発振器と、 d)前記受信手段と前記第1局部発振器とに接続され、前記RF信号と前記 第1RF基準トーンとをミキシングして前記送信帯域幅内のIF信号を生 成する第1ミキシング手段であって、前記低帯域幅媒体を通して前記IF 信号を供給するために前記低帯域幅媒体にも接続される前記第1ミキシン グ手段と、 e)前記第1局部発信器から遠隔地にある第2局部発振器であって、前記グ ローバル基準トーンから抽出される第2調整信号によって制御され、それ により、第1RF基準トーンと同じ周波数で高安定性の第2RF基準トー ンを生成する前記第2局部発振器と、 f)前記第2局部発振器と低帯域幅媒体とに接続され、前記IF信号を受信 して前記第2RF基準トーンとミキシングして前記RF信号を回復するた めの第2ミキシング手段と、 を備えたシステム。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭58-042331
  • 特開平4-365230
  • ラジオ受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-146288   出願人:三洋電機株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-042331
  • 特開平4-365230
  • ラジオ受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-146288   出願人:三洋電機株式会社
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