特許
J-GLOBAL ID:200903026711969491

車両用交流発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-087086
公開番号(公開出願番号):特開平11-164538
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】整流素子と冷却フィンに効率良く冷却風を当てることで冷却性能を飛躍的に向上した整流装置を提供すること。【解決手段】大径フィン503はフレーム3b側に、小径フィン501は保護カバー8側に位置して、それらの整流素子502、504が向き合う姿勢で所定幅の隙間を介して軸方向に重ねられ、大径フィン503は径外側に偏位し、小径フィン501は径内側に偏位し、保護カバー8は、+整流素子502に直接外気を導入する軸方向開口部801を有する。更に、大径フィン503とフレーム3bとの間に形成されて-整流素子504の中心位置を通る径方向通風路810が形成され、この径方向通風路810の径外側の端部に直接外気を導入する径方向開口部802が形成される。このようにすれば、冷却風が両フィン501、503の素子装着面間の隙問を通ることができるので、冷却フィン501、503両面に吸入冷却風を当てることができ、良好にフィン501、503及び整流素子502、504を冷却することができる。
請求項(抜粋):
フレームと、前記フレームの周壁部に固定される固定子と、前記フレームに回転自在に支持される回転子と、前記フレームの外端面に固定される整流装置と、前記整流装置を覆って前記フレームに固定される保護カバーと、前記回転子に固定されて前記整流装置側から冷却風を吸入する冷却ファンとを備え、前記整流装置は、前記フレームの外端面に対面しつつ略径方向に延設されて整流素子冷却部材兼整流素子接続導体をなす大径フィン、前記保護カバーの内端面に対面しつつ整流素子冷却部材兼整流素子接続導体をなす小径フィン、及び、前記両フィンに固定される複数の整流素子を有する車両用交流発電機において、前記整流装置は、前記小径フィンに面して前記保護カバーの端壁部に形成された外気導入用の軸方向開口部と、前記保護カバーとフレームとの境界部、及び、前記保護カバーの周壁部の少なくとも一方に形成されて前記大径フィンに沿って径内側へ外気を導入する径方向開口部と、を備えることを特徴とする車両用交流発電機。
IPC (3件):
H02K 19/36 ,  H02K 9/02 ,  H02K 9/06
FI (3件):
H02K 19/36 A ,  H02K 9/02 B ,  H02K 9/06 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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