特許
J-GLOBAL ID:200903026726912143

界面測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-342865
公開番号(公開出願番号):特開2002-148100
出願日: 2000年11月10日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 機械的共振の高い超音波振動子を利用して界面を検出する場合に、多数発生するサイドローブの影響を低減させる。【解決手段】 超音波振動子(超音波送受信器)81〜85として機械的共振の高いものを用いるとともに、槽1の同一水深の例えば2つの位置A,Bに焦点を結ぶよう、タイミング回路11および駆動回路12を介して振動子81〜85から超音波を送信し、その反射波の焦点A,Bに対応の受信信号をクランプ回路13および増幅回路14を介して受信し、信号処理部15で適宜合成処理することによりサイドローブの影響を低減し、浮遊物の影響を除去した正確な界面検出を可能にする。
請求項(抜粋):
液中に界面をなして沈殿する異物との界面を測定するため、超音波振動子より液面近傍の液中から界面へと超音波パルスを放射してその反射パルスを超音波振動子により受信し、その受信信号にもとづき界面を測定する界面測定装置において、前記超音波振動子に機械的共振の大きいものを用いるとともに、超音波振動子から放射する超音波が、2つ以上の特定の位置に焦点を結ぶよう、互いに送信タイミングをずらして送信し、その送信した超音波の各焦点に対応する受信信号を用いて界面測定を行なうことを特徴とする界面測定装置。
Fターム (2件):
2F014FB01 ,  2F014GA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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