特許
J-GLOBAL ID:200903026733564355

圧縮機の油面調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013422
公開番号(公開出願番号):特開平8-074771
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 底部に潤滑油を貯留した圧縮機に対し、潤滑油の油面高さを常に適切な位置に維持して圧縮機の入力ロスや油温の上昇を抑制する。【構成】 ケーシング(2) 底部の貯留部(2c)に潤滑油(L) を貯留しておき、潤滑油取出し管(15)の一端をこの貯留部(2c)に、他端をスクロール機構(3) の吸込室(14)に連通させる。貯留部(2c)への連通位置をモータ(9) のロータ(9b)下端近傍位置に対応させる。潤滑油(L) の油面がロータ(9b)下端近傍位置まで上昇した際、ケーシング(2) の下部空間(2b)と吸込室(14)との差圧により、潤滑油(L) の余剰分を潤滑油取出し管(15)によって貯留部(2c)からスクロール機構(3) に導入して油面を下降させる。
請求項(抜粋):
底部に潤滑油(L) を貯留する貯留部(2c)を備えたケーシング(2) と、該ケーシング(2) 内に収容され、上記貯留部(2c)の潤滑油(L) が供給されながら圧縮用ガスの圧縮動作を行う圧縮機構(3) と、該圧縮機構(3) を駆動させる駆動機構(4) とを備えた圧縮機において、油面高さ位置が所定の油面上昇位置を越えたとき、油面高さ位置を所定の油面上昇位置まで下降させる油面下降手段(26)が設けられていることを特徴とする圧縮機の油面調整装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 密閉圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-110278   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭55-107093

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