特許
J-GLOBAL ID:200903026779658028

電気自動車におけるバッテリおよび電気部品の冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348796
公開番号(公開出願番号):特開平11-180168
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 バッテリボックスの内部に収納したバッテリおよび電気部品の両方を、共通の冷却ファンからの冷却風で効果的に冷却できるようにする。【解決手段】 バッテリボックス9の後部に複数のバッテリ10を収納するとともに、バッテリボックス9の前部に設けた電気部品収納室44に電気部品45を収納する。冷却ファン40からバッテリボックス9の後部に供給された冷却風は、バッテリ10の外周の第1冷却風通路39を低流速で通過しながら熱抵抗の大きいバッテリ10を冷却する。通路断面積の小さい第2冷却風通路47L が電気部品収納室44の下方に設けられており、電気部品45から下方に突出する冷却フィン451 が第2冷却風通路47L に臨んでいる。バッテリ10を冷却した冷却風は、前記第2冷却風通路47L を高流速で通過しながら熱抵抗の小さい電気部品45を冷却する。
請求項(抜粋):
モータ(5)に給電するバッテリ(10)と、モータ(5)あるいはバッテリ(10)に接続された電気部品(45,46)とをバッテリボックス(9)に収納し、冷却ファン(40)からの冷却風をバッテリボックス(9)の内部に形成した冷却風通路(39,47L ,47R )に供給してバッテリ(10)および電気部品(45,46)を冷却する電気自動車において、バッテリ(10)を冷却する第1冷却風通路(39)の通路断面積に対して、電気部品(45,46)を冷却する第2冷却風通路(47L ,47R )の通路断面積を小さく設定したことを特徴とする、電気自動車におけるバッテリおよび電気部品の冷却構造。
IPC (5件):
B60K 11/06 ,  B60K 1/04 ,  B60L 11/18 ,  H01M 2/10 ,  H01M 10/50
FI (5件):
B60K 11/06 ,  B60K 1/04 Z ,  B60L 11/18 A ,  H01M 2/10 S ,  H01M 10/50
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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