特許
J-GLOBAL ID:200903026785939276

有料道路料金徴収方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-002918
公開番号(公開出願番号):特開平9-190554
出願日: 1996年01月11日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 車両側の利用者に有料道路利用のための専用端末を不要にしかつ有料道路の利用者に的確に使用料金を請求することができる方式を提供する。【解決手段】 移動通信用の携帯端末10を使用し、携帯端末10から発信される電波および番号信号を受けるアンテナ21と進入車両1の種別を判別するナンバプレート読取器22とを各レーン2毎に設け、料金所毎の端末情報受信装置3が、移動通信用交換システム30がアンテナ21から受けた電波および番号信号により特定した通過車両1の進入レーン2と端末情報とを取り込みかつデータ記憶装置4がナンバプレート読取器22から車両情報を得て、日時を含む通過車両情報を形成して記憶する一方、中央処理コンピュータ5が全ての料金所から通過車両情報に料金所情報を加えた車両通過データを収集し、料金請求書データを作成している。
請求項(抜粋):
有料道路料金所で通過車両のデータ送受信ユニットと無線電波を授受して車両の通過データを収集し、有料道路の料金を自動徴収する料金請求データを作成する有料道路料金徴収方式において、前記データ送受信ユニットが移動通信用の携帯端末であり、前記携帯端末から発信される所定のダイヤル番号および端末番号を受けるアンテナと進入車両の種別を判別する車種判別器とを各レーン毎に設け、前記アンテナから受けた電波および番号信号により通過車両の進入レーンを特定すると共に端末情報を取り込み、かつ、前記車種判別器で判別した車両の種別から車両情報を得て、日時、レーン情報、前記端末情報、および前記車両情報を含む通過車両情報を形成して記憶する処理手段を料金所毎に備え、かつ、全ての料金所の前記処理手段から前記通過車両情報と共に少なくとも料金所識別符号を含む料金所情報を取り出して収集し、料金請求書データを作成する中央処理コンピュータを備えることを特徴とする有料道路料金徴収方式。
IPC (2件):
G07B 15/00 510 ,  G07B 15/00
FI (2件):
G07B 15/00 510 ,  G07B 15/00 K
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 料金自動支払装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-278259   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平2-275599

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