特許
J-GLOBAL ID:200903026799362893
高温耐熱型サーミスタ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西村 征生
, 佐山 正司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-289882
公開番号(公開出願番号):特開2006-108221
出願日: 2004年10月01日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 -50°Cから1000°C程度までの広い温度範囲で安定に使用可能であるとともに被覆層の焼結温度が低い高温耐熱型サーミスタを提供する。【解決手段】 開示される高温耐熱型サーミスタは、イットリウム(Y),クロム(Cr),マンガン(Mn),カルシウム(Ca)の代表的モル比が79.5:8.5:8.5:3.5である平面状金属酸化物焼結体の上下両面に電極2を形成したサーミスタチップ14の、上下両電極にそれぞれリード線3を接合してなるサーミスタ素子15における、サーミスタチップの部分を、Y,Cr,Mnの代表的モル比が82.0:9.0:9.0である金属酸化物と、B2O3又はBi2O3、又はSiO2とB2O3の組み合わせもしくはSiO2とBi2O3の組み合わせからなる導電性増強作用を有しない焼結促進材とから組成された被覆材によって被覆し焼成して被覆層5を形成したものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の金属酸化物の組み合わせと導電性増強作用を有する焼結促進材とから組成された焼結体の上下両面に電極を形成したサーミスタチップの、上下両電極にそれぞれリード線を接合してなるサーミスタ素子における、前記サーミスタチップと前記リード線のサーミスタチップ接合部分とを、前記組み合わせとほぼ等しい材料比率を有する前記複数の金属酸化物と、導電性増強作用を有しない焼結促進材である酸化硼素(B2O3)又は酸化ビスマス(Bi2O3)、又はシリカ(SiO2)とB2O3の組み合わせもしくはSiO2とBi2O3の組み合わせとから組成された被覆材によって被覆して焼成してなることを特徴とする高温耐熱型サーミスタ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5E034BA07
, 5E034BB01
, 5E034BC01
, 5E034DA02
, 5E034DB04
, 5E034DC02
引用特許: