特許
J-GLOBAL ID:200903026801722037
映像信号処理機のパターン認識形輪郭補正回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-105808
公開番号(公開出願番号):特開平8-339451
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、テレビジョン受像機又はVTRの映像信号処理機の輝度信号輪郭補正回路を効率的に行い、該輝度信号による画質の劣化を防止し得る映像信号処理機のパターン認識形輪郭補正回路に関するものである。【解決手段】 輝度信号の輪郭パターンを認識するパターン認識手段と輝度信号の選択制御用信号を発生する輪郭補正制御手段とを備え、輝度信号の補正時にディジタル変換された輝度信号パターンを認識し、該パターンの上昇開始点/終点及び下降開始点/終点における各サンプル値を以前サンプル値又は次のサンプル値に各々代替し、アンダーシューティング及びオーバーシューティングのない輪郭に補正し得る映像信号処理機のパターン認識形輪郭補正回路が提供される。
請求項(抜粋):
映像信号処理機のパターン認識形輪郭補正回路であって、入力されたアナログの輝度信号をサンプリングしアナログ/ディジタル変換するアナログ/ディジタル変換手段と、該アナログ/ディジタル変換手段でディジタル変換された輝度信号を所定サンプル数だけ順次遅延し相互に異なる遅延時間を有する複数個の輝度信号を発生し、各段階で遅延された輝度信号から直前の段階で遅延された輝度信号を減算して複数個の差信号を求める遅延/マトリックス手段と、該遅延/マトリックス手段から求められた各差信号と所定の基準信号とを論理演算し前記輝度信号の輪郭パターンを認識するパターン認識手段と、該パターン認識手段で認識されたパターンに従い前記遅延/マトリックス手段から出力された相互に異なる遅延時間を有する輝度信号の選択を制御する選択制御信号を発生する輪郭補正制御手段と、該輪郭補正制御手段から出力された選択制御信号に従い前記遅延/マトリックス手段から出力された相互に異なる遅延時間を有する輝度信号中の一つの信号を選択する切換手段と、該切換手段から得られた輝度信号をディジタル/アナログ変換するディジタル/アナログ変換手段と、を備えた映像信号処理機のパターン認識形輪郭補正回路。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/70 335 Z
, H04N 5/208
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-208778
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輪郭補正装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-294288
出願人:三菱電機株式会社
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特開平1-268388
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