特許
J-GLOBAL ID:200903026810372669

炭素質触媒の再生方法及び再生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光来出 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-294806
公開番号(公開出願番号):特開平9-108569
出願日: 1995年10月18日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 様々な物質が吸着した炭素質触媒を再生する際に脱離する物質を分別回収することができる炭素質触媒の再生方法及び再生器を提供する。【解決手段】 排ガス中の様々な物質が吸着した炭素質触媒を不活性ガス雰囲気中で加熱再生するのに、上下に2分割してなる熱交換領域の被加熱側において炭素質触媒を流下により通過させ、炭素質触媒を加熱再生する。この時、上方の第一熱交換領域105の温度を下方の第二熱交換領域205の温度より低く設定することにより、第一熱交換領域105においては、炭素質触媒から脱離温度の低い物質が脱離し、また、第二熱交換領域205においては、脱離温度の高い物質が脱離し、第一熱交換領域105の上方、第二熱交換領域205の下方よりそれぞれの脱離物を伴ったガスを排気し、脱離温度の異なった脱離物を分別して回収する。
請求項(抜粋):
脱離温度の異なる種々の物質が吸着されている炭素質触媒を、上方に位置する第一熱交換領域と該第一熱交換領域より下方に位置する第二熱交換領域からなる2分割された熱交換領域の被加熱側における上方から下方へ向けて通過させ、前記第一熱交換領域の温度を前記第二熱交換領域の温度より低く設定することにより、第一熱交換領域においては炭素質触媒から脱離温度の低い物質を脱離させ、且つ第二熱交換領域においては脱離温度の高い物質を脱離させて、第一熱交換領域の上方及び第二熱交換領域の下方よりそれぞれの脱離物を伴ったガスを排気して脱離温度の異なった脱離物をそれぞれ回収することを特徴とする炭素質触媒の再生方法。
IPC (4件):
B01J 21/20 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  B01J 38/04
FI (4件):
B01J 21/20 A ,  B01J 38/04 A ,  B01D 53/36 ZAB D ,  B01D 53/36 102 F
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開昭64-004221
  • 特開昭62-023440
  • 特開昭59-160531
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審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-004221
  • 特開昭62-023440
  • 特開昭59-160531

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