特許
J-GLOBAL ID:200903026810625427

電力変換回路の異常検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141525
公開番号(公開出願番号):特開平9-324956
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 インバータ出力電流値を認識してインバータ回路の異常を判断するものに対し、点検作業が必要な場合にのみ異常表示を行うようにすることによって、不必要な点検作業を行わなくても済むようにする。【解決手段】 空調機に備えられた圧縮機のモータ(CM)をインバータにより駆動制御すると共に、インバータ出力電流値が過電流値に達したとき、電力供給を3分間停止させた後、復帰させるようにした電力変換回路(20)に対し、給電復帰後、1分以内に再度過電流を検知したときにのみ検知回数をカウントし、このカウント値が「4」に達すると室内リモコン(50)に異常コードを表示する。
請求項(抜粋):
電源(PS)から負荷(CM)に対して給電される電力を制御するインバータ回路(23)と、上記負荷(CM)に対する出力電流値が所定の過電流値に達したことを検知する検知手段(43)と、該検知手段(43)からの出力を受け、該検知手段(43)が過電流を検知する度に、電力供給を停止させる停止手段(44)と、該停止手段(44)による電力供給の停止後、該電力供給を再開させる再開手段(46)とを備えた電力変換回路において、上記検知手段(43)の過電流検知時期が、電力供給の再開後、所定時間を経過する前であった場合にのみ、その検知回数を積算する積算手段(47)と、該積算手段(47)からの出力を受け、過電流検知回数の積算値が所定値に達したとき異常信号を発する異常判定手段(48)と、該異常判定手段(48)の異常信号を受けたとき異常表示を行う異常表示手段(50)とを備えていることを特徴とする電力変換回路の異常検知装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 361 ,  F25B 49/02 570
FI (2件):
F25B 1/00 361 D ,  F25B 49/02 570 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-214499
  • 特開昭63-190566
  • 特開昭62-087683
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