特許
J-GLOBAL ID:200903026823318981

アルミニウム又はアルミニウム合金材の電解着色方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-280308
公開番号(公開出願番号):特開2002-088498
出願日: 2000年09月14日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 電解着色でグレー系の着色を行なう方法はこれまでにも多数開示されているが、それらはグレーにやや緑味や黄味がかった色調であったり、ブロンズ系の淡色がグレーっぽく見える程度のものであったりと、完全な無彩色に近いグレー色を得ることは極めて困難であり、また、工業生産化における色調の安定性、或いは、電解着色浴の安定性等工程管理上における問題点も残されていた。【解決手段】 本発明は、表面に陽極酸化皮膜を形成したアルミニウム材を硫酸ニッケル40g/l以上、硫酸第一錫0.3〜2g/l、酒石酸5〜35g/lを含有するpH2.0以下の強酸性電解着色浴中で交流電解することによりグレー色に着色することを特徴とするアルミニウム又はアルミニウム合金材の電解着色方法を提供するものであり、この方法によって容易な工程管理のもとで、明度(L*)が70〜75程度で彩度(C*)が1.8以下の極めて無彩色に近いグレーに着色された耐候性、耐食性、耐久性等の諸性能に優れたアルミニウム材が得られる。
請求項(抜粋):
表面に陽極酸化皮膜を形成したアルミニウム又はアルミニウム合金材を硫酸ニッケル40g/l以上、硫酸第一錫0.3〜2g/l、酒石酸5〜35g/lを含有するpH2.0以下の強酸性電解着色浴中で交流電解することによりグレー色に着色することを特徴とするアルミニウム又はアルミニウム合金材の電解着色方法。
IPC (2件):
C25D 11/22 301 ,  C25D 11/22 303
FI (2件):
C25D 11/22 301 Z ,  C25D 11/22 303
引用特許:
審査官引用 (2件)

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