特許
J-GLOBAL ID:200903026825004534
通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-342254
公開番号(公開出願番号):特開平11-164060
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】本発明は相互に接続されたファクシミリ装置、情報処理装置及び無線通信装置からなる通信システムが複数の通信方式と通信回線を使用して通信を行う際、予め標準原稿のテスト送信を行って最も安価また最も速い通信方式と通信回線で送信する通信システムを提供する。【解決手段】ファクシミリ装置2は、パーソナルコンピュータ3から相手先を指定したテキストデータの送信要求があると、標準原稿を有線の電話回線Lを使用した画情報とパーソナルコンピュータ3を介してのメールをテスト送信し、また、携帯電話装置4を介して無線回線を使用して画情報とメールをテスト送信し、そのときの通信時間及び通信料金を取得・算出する。ファクシミリ装置2は、テスト送信で取得・算出した通信時間と通信料金のうち最も速い又は最も安価な通信回線と通信方式を今回の通信に使用する通信回線と通信方式として決定して、パーソナルコンピュータ3から送信要求のあった送信原稿の送信を行う。
請求項(抜粋):
ファクシミリ装置、情報処理装置及び携帯無線電話装置が相互に接続され、前記ファクシミリ装置及び前記情報処理装置が有線の電話回線を介してファクシミリ通信及びメール通信が可能であるとともに、前記携帯無線電話装置を介して無線により前記ファクシミリ通信及び前記メール通信が可能な通信システムであって、所定の標準原稿を前記有線と前記無線の通信回線で、前記ファクシミリ通信と前記メール通信の通信方式でテスト送信して、当該標準原稿のテスト送信での通信料金を算出し、送信原稿の送信に際して、前記算出した通信料金の最も安価な前記通信回線と前記通信方式を選択して、当該送信原稿を送信する送信制御手段を備えたことを特徴とする通信システム。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
前のページに戻る