特許
J-GLOBAL ID:200903026827123522

画像信号伝送装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-276863
公開番号(公開出願番号):特開平9-098433
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 動き補償残差信号を適応的に有意判定することで伝送する符号化データ量を削減すると共に、フィードバック/フィードフォワードバッファリングを行うことで伝送される符号化データ量を常に一定に制御する。【解決手段】 入力画像データは、ローカル復号された過去のフレームの画像と、例えばブロックマッチングによって、ブロック単位に動きベクトル検出が行われる。ブロック単位の動きベクトルによって、前フレームに対して動き補償して予測画像を作成し、入力画像データとの予測残差を算出する。ビットレートとバッファ兼フレーミング回路17のバッファ残量とから目標ビットレートが再設定され、その予測残差に対して、予め各階層分岐の予測計算が行われ再設定された目標ビットレートとなる階層分岐を選択し、その階層分岐に対して有意判定を行い、量子化された後、可変長符号化されバッファ兼フレーミング回路17を介して、符号化データ量が伝送される。
請求項(抜粋):
入力される画素値とその予測値との予測残差に対して符号化を行う画像信号伝送装置において、上記予測残差を第1のブロックへ分割し、上記第1のブロックのアクティビティーに基づいて、上記第1のブロック毎に有意か否かを判定する第1のブロック用の有意判定手段と、上記第1のブロックを細分化し、第2のブロックを生成し、上記第2のブロック毎に上記有意判定を行う第2のブロック用の有意判定手段と、上記第1のブロック用の有意判定手段および上記第2のブロック用の有意判定手段によって有意と判定されたブロックに含まれる上記予測残差を量子化する量子化手段と、上記量子化手段の出力が入力され、上記量子化手段の出力を一定レートで出力するバッファ手段と、上記バッファ手段のバッファ残量が多い場合には、目標値を大きくするように、上記バッファ残量に基づいて目標値が設定されるとともに、上記有意判定のしきい値を可変することによって、発生情報量を予測し、伝送される情報量を上記設定目標値以下とする、上記しきい値を決定し、決定された上記しきい値を上記第1および第2のブロック用の有意判定手段に対して供給するように構成された情報量制御手段とからなることを特徴とする画像信号伝送装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36
引用特許:
審査官引用 (8件)
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