特許
J-GLOBAL ID:200903026828462304
環状シクロファン、アザカリックスピリジンの製造法及びその利用法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-062665
公開番号(公開出願番号):特開2003-261568
出願日: 2002年03月07日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 包接化合物のホスト分子としての利用できる新規な環状化合物であるアザカリックスピリジンを提供する。【解決手段】 4,6の反復構成単位からなる環状化合物である次の化学式:【化1】(式中、Rは炭素数1〜6のアルキル基を示す。)の化合物1及び2で表されるアザカリックスピリジンを提供する。これらの環状化合物は2,6-ジハロゲン化ピリジンと2,6-ジ(アルキルアミノ)ピリジン(アルキルは炭素数1〜6のアルキルを示す。)もしくは2-ハロゲン化-6-アルキルアミノピリジン(アルキルは炭素数1〜6のアルキルを示す。)をパラジウム錯体触媒存在下で縮合反応させることによって製造することができる。新規なアザカリックスピリジンの製造によって環状骨格内に孤立電子対を集約させ、ルイス酸性を有する原子及び分子を包接することが可能となり、新しい金属錯体触媒及び電荷移動錯体を提供できる。
請求項(抜粋):
環式化合物であって、次の化学式:【化1】(式中、Rは炭素数1〜6のアルキル基を示す。)の化合物1又は2で表されることを特徴とするアザカリックスピリジン。
IPC (2件):
C07D471/22
, C07B 61/00 300
FI (2件):
C07D471/22
, C07B 61/00 300
Fターム (12件):
4C065AA09
, 4C065CC05
, 4C065DD05
, 4C065EE05
, 4C065HH01
, 4C065JJ01
, 4C065KK09
, 4C065LL01
, 4C065PP01
, 4C065QQ02
, 4H039CA42
, 4H039CH20
引用文献:
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