特許
J-GLOBAL ID:200903026828709610

木造建築物における基礎および土台の構築工法、ならびに木造建築物における基礎および土台の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-105972
公開番号(公開出願番号):特開平11-303098
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】不同沈下防止、剛性向上、施工期間の短縮および施工コスト低減を図る。【解決手段】地盤面の基礎構築領域の外周に沿って連続する環状根切溝2を設け、この環状根切溝2内に溝底部2Aから溝上方の所定高さ位置まで延在する型板5A,5A...を立て、環状根切溝2に沿って連続する環状型枠5を形成し、この環状型枠5内における建物土台と対応する位置にその土台と連結する緊結具6,7を配し、環状根切溝2内を含む環状型枠5の内側全体にコンクリートCを打設して、環状根切溝2によって区画される地盤面により面支持される面状礎版部11と、この礎版部11の側部から環状根切溝2内まで下方に延在するとともに環状根切溝2に沿って連続する環状の立上り部12とからなる基礎を構築する。
請求項(抜粋):
最外側の土台の配設予定位置に対応する地盤面の基礎構築領域の外周に沿って実質的に連続する環状根切溝を設け、この環状根切溝内に溝底部から溝上方の所定の高さ位置まで延在する型板を立てて、前記環状根切溝に沿って実質的に連続する環状型枠を形成するとともに、この環状型枠内における土台配設予定位置と対応する位置にその土台と連結する緊結具を配し、しかる後、前記環状根切溝内を含む前記環状型枠の内側全体にコンクリートを打設して、前記環状根切溝によって区画される地盤面により面支持される面状礎版部と、この面状礎版部の側部から前記環状根切溝内まで下方に延在するとともに前記環状根切溝に沿って実質的に連続する環状の立上り部とからなる基礎を構築することを特徴とする木造建築物の基礎構築工法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 住戸一階床の構築方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-047974   出願人:建築プランナー株式会社, 森行定夫, 池田尚輝, 中尾博臣
  • 特公平3-024525

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