特許
J-GLOBAL ID:200903026851449765

車両の操舵制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-134445
公開番号(公開出願番号):特開2003-154960
出願日: 2002年05月09日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】【課題】 認識した走行区分線に沿って車両が走行するように操舵制御を行う際に、運転者の運転意志の有無を迅速かつ高精度に判定する。【解決手段】 前回の処理におけるトルク値TRQOLDと今回の処理におけるトルク値TRQとの差分の絶対値によってトルク値偏差絶対値TRQDEF_ABS(=|TRQ-TRQOLD|)を算出し(ステップS02)、リングバッファに記憶する(ステップS03)。リングバッファに格納されているすべてのトルク値偏差絶対値TRQDEF_ABSを加算してトルク値偏差積算値TRQDEF_SUMを算出し(ステップS04)、トルク値偏差積算値TRQDEF_SUMが、所定の運転意志判定閾値TH1以下の状態が、所定の第1閾時間T1(数秒、例えば5秒等)以上継続した場合に(ステップS08のYES側)、運転意志が低下したと判定する(ステップS09)。
請求項(抜粋):
車両の操舵輪を操舵可能な操舵機構を駆動するアクチュエータと、運転者から入力される操舵トルクを検出するトルク検出手段と、車両の走行路を認識する走行路認識手段と、前記走行路認識手段が認識した前記走行路に沿って車両が走行するように前記アクチュエータを駆動する信号を出力する操舵アシスト手段とを備える車両の操舵制御装置であって、前記トルク検出手段が検出した前記操舵トルクの変化量の移動積分値と、前記操舵トルクの変化量の2乗値の移動積分値との、何れかを算出する操舵トルク変化状態算出手段と、前記操舵トルク変化状態算出手段での算出結果に基づいて、運転者の運転意志の低下の有無を判定する運転意志判定手段と、運転者に対して警報を出力する報知手段と、前記運転意志判定手段により運転意志が低下したと判定されたとき、前記操舵アシスト手段による前記アクチュエータの駆動の中止と前記報知手段による前記警報の出力との少なくとも何れかを実行する実行手段とを備えることを特徴とする車両の操舵制御装置。
IPC (9件):
B62D 6/00 ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 626 ,  B60R 21/00 ,  B62D 5/04 ,  G08G 1/16 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (10件):
B62D 6/00 ,  B60R 21/00 624 F ,  B60R 21/00 626 C ,  B60R 21/00 626 D ,  B60R 21/00 626 E ,  B62D 5/04 ,  G08G 1/16 F ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
Fターム (43件):
3D032CC30 ,  3D032CC48 ,  3D032DA03 ,  3D032DA15 ,  3D032DA24 ,  3D032DA33 ,  3D032DA64 ,  3D032DA65 ,  3D032DA84 ,  3D032DA88 ,  3D032DA91 ,  3D032DA93 ,  3D032DA98 ,  3D032DC02 ,  3D032DC08 ,  3D032DC09 ,  3D032DC10 ,  3D032DC29 ,  3D032DC33 ,  3D032DC34 ,  3D032DC38 ,  3D032DD02 ,  3D032DD06 ,  3D032DD17 ,  3D032DD18 ,  3D032DE02 ,  3D032EA01 ,  3D032EB11 ,  3D032EC23 ,  3D032GG01 ,  3D033CA12 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180CC24 ,  5H180LL01 ,  5H180LL02 ,  5H180LL07 ,  5H180LL08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-180070   出願人:本田技研工業株式会社

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